『白銀に躍る』
先日放送していた『白銀に躍る』(1961・旧西ドイツ)を観ました。
主演は、トニー・ザイラーとイナ・バウアー。
トニー・ザイラーは、元アルペンスキーのゴールド・メダリストの映画スター、
日本の映画やCMにも出演したこともあるので、
私以上の年代の人なら、誰でも名前は知っています。
顔は忘れてしまったとしても…
トニー・ザイラーに比べて、イナ・バウアーの知名度は低かったと思いますが、
荒川静香さんのお蔭で、今では、トニー・ザイラー以上に有名になりました。
イナ・バウアーは、とてもチャーミングな女性で、映画の中でも、
彼女が開発した“イナバウアー”を披露していました。(ややこしい)
披露と言えば、映画の中で美声も披露していまいたが、
イナ・バウアー自身の声だったのでしょうか…?
彼女は、規定が苦手と話していましたが、昔は地味~な規定がありました。
元々、“フィギュア”とは図形という意味とのことですから…
荒川静香さんの技から有名になったことから、
上体を反らす技が“イナバウアー”と勘違いしている人もいるようですが、
“イナバウアー”とは、つま先を180度開いて横に滑る技…
荒川さんのは、“レイバックイナバウアー”、
又は、“サーキュラーイナバウアー”と言うそうなんです。
肝心の映画の方ですが、途中から居眠りしてしまった…
と言うことで、ご判断ください。
これは、トニー・ザイラーのスキーと、イナ・バウワーのスケートの為に
作られた作品だと感じましたね。
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