« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

大晦日!

2007年も、ついに最後の日になってしましましたね。
年を取ると、1年が早いと言うけれど、本当にその通りです。
子供の頃は、気の遠くなるくらい長く感じたものなのに・・・

毎年、1月が終わると、「今年も1/12終わってしまった。」と思い、
2月が終わると、「1/6終わってしまった。」と思い、
3月が終わると「1/4終わってしまった。」と思い、
4月が終わると「1/3終わってしまった。」と思い、
6月が終わると「今年も半分終わってしまった。」と思い・・・
そして2007年も、あとわずか・・・

今年は特に早く感じたのは、年のせいばかりではありません。
私の身辺で、色んな事が起こったからなのです。

さて、気を取り直して、今年最後の“柚子大根”でも作ろうかな・・・
 (作り方は、12月20日の「ゆず大根(レシピ)」を参考に。)

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

|

~和食のこころを伝えたい~

昨夜の、「栗原はるみの挑戦~和食のこころを伝えたい~」を観ました。
内容は、アトランタの大学で、日本の家庭料理を英語で教えるというもの。

アトランタと言えば、『風と共に去りぬ』の舞台・・・と思っていたら、
「マーガレット・ミッチェル記念館」が映し出されたのには得した気分・・・

アトランタにある、評判のレストランで注文した人気メニューの“水牛バーガー”、
水牛は、牛肉に比べて、カロリー半分とのことですが、
いくら低カロリーでも、あの量を食べたら、完全にカロリーオーバーですよね。

以前『英語でしゃべらナイト』で、マーティ・フリードマンさんが言っていましたが、
アメリカ人は、とにかく量が多いことが重要で、得したと思うそうなのです。
だから、肥満の人が多いのでしょうね。

栗原さんが教えた家庭料理は、
栗原家の定番おもてなし料理の「うら巻き寿司」でした。
アメリカ人にも、巻寿司は何とか作れそうですが、
でも、すし飯自体を作るのが難しいのでは?と思いましたが・・・

栗原はるみさんは、昨年『3ヶ月トピック英会話』に出ていましたが、
(ジョン・オコーナーさんも出演していました。)

それまで、栗原さんというと『きょうの料理』などで観たことがある程度・・・
作る料理にも、彼女自身にも、特に関心はありませんでした。

『3ヶ月トピック英会話』を観てからは、彼女に対しての印象が変わりました。
60歳近くになっての、英語にチャレンジする姿勢に脱帽しましたね。
年齢に関係なく、目的と、強い意志があれば、大抵なことは可能なのですね。

番組の中でも、
「50代までは“来年は良い年にしたい。”と思っていたけれど、
今は、“明日を幸せな一日にしたい”と思っている」と言っていました。
本当にそうですね。

|

年の瀬

主婦にとって、年末は忙しい時期です。

でも私は、普段と殆ど変わらない生活を送っている…
大掃除も、ほんの申し訳程度…主婦失格です。

子供の頃の大掃除は、天井のすす払いをしたり、
畳も上げて外に干したりもしました。
畳をどけた後、古い新聞を読み出してしまったり…
(これ、漫画の『サザエさん」にもありましたね。)
昔は物が少なかったから、それも出来たのですが、今では無理ですね。

(暦の上での)良い日には、お餅つきをしました。
私の実家では餅つきはせず、母方の祖父母の家に出向きましたが、
子供でも出来る手伝いを、喜んで(楽しんで)やりました。

大晦日の夜には、
必ず母に「(お雑煮の)お餅は、いくつ(食べる)?」聞かれました。
お餅が一年中ある今は、お雑煮に感動を覚えることも無い・・・
物が豊富で、何もかも便利な世の中と言うのは、逆に、味気ないですね。

私達の子供の頃は、
指折りかぞえ、「♪もう い~くつ寝たら お正月~…」と歌っては、
冬休みの前半を、ワクワクした気分で過ごしていましたが、
最近の子供達はどうなのでしょう…?

|

吹き替え (3)

ヘティの次に、印象的だのは、ガスの声でした。
吹き替えの中尾隆聖さんは、とても個性的な声ですよね。

中尾隆聖さんは『ヤングライダーズ』では、
“バック・クロス”の声を担当していましたが、バックも素敵でした。

中尾さんはベテランの声優さんで、アニメの方でも活躍されているそうですね。
『アンパンマン』の“ばいきんまん”とか…
でも、私が知っているのは、「にこのこぷん」の“ぽろり”です。
初めてガスが登場した時、
「あっ、ぽろりの声…」と思ってしまいました。

海外ドラマの吹き替えでは、若々しい役が多いようですが、
実年齢を知った時は驚きました。

ガスの好感度を高めた一つに、吹き替えの力も大きかったように
思いましたね。

ところで、ガスが出演していなかったのに、ガスの声が聴けた回がありました。
第78話「病める娘」のラストシーン、灯台の下での、“フェリシティ…”です。

「病める娘」は、フェリシティに取って悲しいお話でしたが、
特にラストは、もらい泣きしてしまう程、辛いものでした。

ガス・パイク役のマイケル・マホーネン(Michael Mahonen)の実際の声は、
もっと若々しくて、それに、ソフトでノーマルなんですよね。
もし、別の声優さんだったとしたら、ガスの印象も全く違っていたことでしょうね。

|

吹き替え (2)

「アボンリーへの道」の吹き替えで、お気に入りの声優さんと言えば、
岡村明美さんです。
本当のフェリシティ(Gema Zamprogna)の声に似ていたので、
イメージにピッタリでした。

でも、岡村明美さん以上に素晴らしかったのは、
何と言っても、ヘティの吹き替えをやっていた鳳八千代さんでしょう。

フェリシティの場合とは違って、鳳八千代さんの声は、
ヘティ(Jackie Burroughs)の声とは、全然違っていましたが…

ジャッキー・バロウズさんの声は、お年寄りみたいでした。
吹き替え版のような激しさは無くて、
弱々しくて息切れしている感じ…

鳳さんに馴染んでしまった私は、
フッ!、ハッ!が聴けない副音のヘティは、何だか物足り無かったです。
やっぱり、鳳八千代さんあってのヘティ・キングですよ。

|

吹き替え

外国映画を、“吹き替え版”で観ることは無いのですが、
海外ドラマは、語学力の関係上、止むを得なく“吹き替え”に頼っています。

海外ドラマの場合、字幕放送されている作品もありますが、
我が家のTVには、残念ながら字幕チューナーが内蔵されていないのです。

ところで、いつも思うのは、声優さんの口調というのは、独特ですよね。
シリアスな内容の、それも女性の声優さんの場合は特にそうなのですが、
抑揚が無くて、語尾の息を抜くと言うか…
「アボンリーへの道」では、そんな言い方がされなかったので助かりました。

気になるのは、オリジナルの声ですが、
副音で聴くと、雰囲気の違うことに驚かされます。

フェリシティ、オリビア、ジャネットなどは、
声優さんの声が、比較的、似ていましたが、
それでも、オリジナルの方が、ソフトで穏やかで自然でしたね。
(自然なのは、当たり前ですね…)

|

50年前のクリスマス

子供の頃、近所に“ルーテル教会”があったので、
女の子達は、“日曜学校”に通っていました。

大人の信者さん達に混じって、厚い聖書と賛美歌集を持って(私物ではない)、
牧師さんのお説教を聞き、賛美歌を歌ったり、
献金入れのカゴが回ってくれば、親から貰った小銭を入れました。

その後は、グループに分かれ、聖書の勉強をします。
一節を印刷したものや、一場面を描いた、きれいな絵を貰い、
大人が解りやすく教えてくれました。

暇つぶしと言ったら言い過ぎですが、
遊びの一種でしかなかったことを、大人達も承知してたのでしょうが、
それでも、優しく親切に接してくれました。

続きを読む "50年前のクリスマス"

|

クリスマス・ケーキ

小さい子供がいない我が家では、クリスマス・ケーキを買うことはありません。
ケーキの準備をしなくなってから、どのくらい経つでしょうか…

子供が小さかった頃は、下手ながらもケーキを作ったり、ツリーを飾ったりと、
キリスト教徒ではなくても、世間並みなことをしましたが…

私の子供の頃も、12月の中旬になると、
ケーキ屋さん(不二家?)が、クリスマス・ケーキの注文を取りに来ました。

クリスマス・イブの午後に届けられたケーキは、現在のケーキより美しくて、
とても、夕飯後まで待てず、気になって仕方なかったものでした。

当時のクリスマス・ケーキは、バタークリームのデコレーションでした。

純白のレースペーパーの上のケーキには、
淡いピンクのバタークリームで作られたバラの花、
そこには、アラザン(小さな銀色の粒)が散りばめられていました。

“Merry X'mas”と書かれたチョコ・プレート、
ドレンドチェリーとアンゼリカ、作り物のヒイラギなどとともに、
なぜか、小さなキャンドルまであって…

でも、見た目の美しさとは裏腹に、
味の方は、美味しいとは言い難かったのです。
それでも、毎年楽しみな年中行事の一つでした。

その後、アイスクリームのクリスマスケーキが発売されましたが、
エアコンの無かった当時、買ったことは無かったです。

初めて生クリームのクリスマスケーキを知った時は、
余りの美味しさに感動しました。

|

6月のクリスマス

意外なことに、「アボンリーへの道」での“クリスマス”は記憶にありません。
(クリスマスだけでなく、イースターもハロウィンもなかったみたい…)

ただ、第69話「同病の友」には、ツリーとサンタが登場しましたが…

セシリーがサナトリウムで出会ったルイという少年は、
残り僅かな命を燃やすかのように、病院側を手こずらせてばかり…

真面目なセシリーも、次第にルイに振り回されるようになり、
ついには、両親が呼び出されてしまいます。

クリスマスを味わったことが無いルイを、
アボンリーのクリスマスに招待したいと言うセシリーですが、
ルイに残された時間は、あと僅か・・・

そこで、アレックの提案により、急きょ、クリスマスが行われることに…
サンタは、もちろんアレックです。
大きなツリーには、電飾(?)までありました。

ところで、私のサナトリウムのイメージと言うと、
高原にあって、患者は静かにベッドに横になり読書している…ですが、
まるで、寄宿学校のようなので驚きました。
バルコニーのような所に、ベッドを並べて寝かされていたのには、
もっと驚きましたが…

冒頭のセシリーは、母ジャネットに押されて車椅子に乗っていましたが、
その必要があったのでしょうか…
あんなに元気そうだったのに…

6902

<第6シリーズ>
第69話「同病の友」(Christmas in June)より

|

『34丁目の奇跡』(1994)

クリスマスの頃に放送される映画の一つに、『34丁目の奇跡』があります。

ニューヨークの34丁目にある、二つのデパートを舞台にしたもので、
イベント担当のキャリアウーマン(エリザベスパーキンス)、
その娘(マラ・ウィルソン)、自称サンタクロース(リチャード・アッテンボロー)
などが織りなすハートウォーミングな作品です。

モーリン・オハラ主演の『三十四丁目の奇蹟』(1947)のリメイク版ですが、
リメイク版を先に観てしまったせいか、オリジナル版の印象は薄いです。
(オリジナル版には、少女の頃のナタリー・ウッドが出演していました。)

フィクションの世界ではありますが、映像の中の何もかもが華やかで、
アメリカの豊かさを見せ付けられた思いでした。
現実のアメリカの人達全てが満ち足りている訳ではないことを、
忘れてしまいそうです。

それにしても、子供がサンタクロースに、“欲しいオモチャを耳打ちする方法”とは、
デパートは、上手い方法を考えるものですね。
発展途上国の子供達には、とても見せられないシーンですよ。

|

『白銀に躍る』

先日放送していた『白銀に躍る』(1961・旧西ドイツ)を観ました。
主演は、トニー・ザイラーとイナ・バウアー。

トニー・ザイラーは、元アルペンスキーのゴールド・メダリストの映画スター、
日本の映画やCMにも出演したこともあるので、
私以上の年代の人なら、誰でも名前は知っています。
顔は忘れてしまったとしても…

トニー・ザイラーに比べて、イナ・バウアーの知名度は低かったと思いますが、
荒川静香さんのお蔭で、今では、トニー・ザイラー以上に有名になりました。

イナ・バウアーは、とてもチャーミングな女性で、映画の中でも、
彼女が開発した“イナバウアー”を披露していました。(ややこしい)

披露と言えば、映画の中で美声も披露していまいたが、
イナ・バウアー自身の声だったのでしょうか…?

彼女は、規定が苦手と話していましたが、昔は地味~な規定がありました。
元々、“フィギュア”とは図形という意味とのことですから…

荒川静香さんの技から有名になったことから、
上体を反らす技が“イナバウアー”と勘違いしている人もいるようですが、
“イナバウアー”とは、つま先を180度開いて横に滑る技…
荒川さんのは、“レイバックイナバウアー”、
又は、“サーキュラーイナバウアー”と言うそうなんです。

肝心の映画の方ですが、途中から居眠りしてしまった…
と言うことで、ご判断ください。

これは、トニー・ザイラーのスキーと、イナ・バウワーのスケートの為に
作られた作品だと感じましたね。

|

ゆず大根(レシピ)

この冬、3度目の“柚子大根”を作りました。

どこにでも市販されていますが、
自家製なら安心で、しかも経済的です。
作り方は、とても簡単、是非お試しになってみてください。

20071220a

<材料>
大根…1本(ピーラーで、薄く皮を剥いた状態で、約1,5kg)
ユズ…直径8㎝位のもの2~3個(皮は薄く剥き千切りに。果汁は絞っておく。)
酢   …100~120cc
砂糖…100g(約カップ2/3)
塩   …大さじ2杯
※ 調味料は、お好みで加減してください。
  (少量を作る場合は、少し濃いめにする。)

<用意する物>
※ 大きめのボール、又は鍋など。(材料を混ぜ合わせるため。)
※ 木べら、又はしゃもじ。
※ 冷蔵庫で保存するための容器。
  (冷蔵庫に入り蓋が出来れば何でも良い。)
※ 包丁、まな板、ピーラー、はかり、計量スプーンなど。

<作り方>
(1) 酢、砂糖、塩、ユズの果汁は混ぜておく。

(2) 大根は、長さ4~5㎝位、幅1,5㎝位の拍子木切りにする。

(3) ボールか鍋に、切った大根と、(1)を入れ、
   木べら等で全体を混ぜて味を馴染ませてから、
   千切りにしたユズの皮を加え混ぜる。

(4) 時々混ぜて、大根の辛みが無くなれば出来上がり。(約3時間)

(5) 蓋をして、冷蔵庫で保存する。
   当日は、サラダ感覚で味わえます。

<メモ>
※ 大根は、少量の場合は小さめに切ってもよい。
  (5ミリ厚さのイチョウ切りなど。)

※ 大根の皮は、ごく薄く剥けるピーラーで剥いていますが、
  4~5㎝位に切ってから皮を厚めに剥き、太めの千切りにして加えると
  歯応えがあって、とても美味しいです。くれぐれも捨てないように…

※ ユズの皮を剥く時、出来るだけ裏の白い部分を付けないようにする。
  (苦みがあるので。)

※ 汁は、翌日くらいに捨てた方が、爽やかさが持続します。

12月22日は、冬至ですね。
“南瓜”と“柚子湯”に、“柚子大根”も仲間に入れて

|

続・映画教室

「映画教室」で観た映画で、覚えている作品と言えば『キクとイサム』、
子供心にも、とても衝撃的な映画でした。

『にあんちゃん』、『つづり方教室』、どちらも大変貧しくて、
それでも健気に生きていくという、いかにも大人が見せたがる内容。

『第五福竜丸』は、小学生低学年の私には、難しい内容でしたが、
久保山愛吉さん役の宇野重吉さんが、甲板で“死の灰”をなめるシーンだけは、
よく覚えています。

『荷車の歌』は望月優子さん主演で、
封建時代の女性(農村の嫁)の辛さが描かれていて、
パール・バックの『大地』に通ずるものがありました。

『いつか来た道』、この映画だけは貧しさを感じさせない作品でした。
主演は山本富士子さんで、ウィーン少年合唱団も出演し、
山本富士子さんの弟役に、まだ少年だった和波孝よしさんが出演していて、
バイオリンを聴かせてくれました。
この映画もラストが悲しかったです。

『夕やけ小やけの赤とんぼ』は、主役は渚まゆみさんで、
複雑な家庭環境の中、反抗的なヒロインが音楽を通して更正いくお話でした。

『路傍の石』もPTAが見せたくなるような内容の作品。

他にもあったのでしょうが、覚えているのはこれぐらい…
どの作品も共通して言えるのは、主人公が健気と言うことと、
必ず、“泣ける”ということ…

悟られたくないので、なるべく、ハンカチを使わないようにするけれど、
外に出ると、みんなが腫れた瞼で、照れくさかったりするのです。

そして、泣いた目には、外の明るさが、ことさら眩しいく感じられたのでした。

|

映画教室

私の小・中学生の頃は、「映画教室」というのがありました。
(全国的に行われていたかどうかは、分かりませんが…)

大人が子供に見せたい映画、つまり“文部省推薦の映画”が封切られると、
通常の授業の3時間ぐらい(だったと思います)が、
「映画教室」になるのです。

と言っても、講堂(当時は体育館はなかった)ではなく、
地域の映画館を貸し切って行われたのです。
(講堂で映画を見たこともありました。“幻灯”や“劇団たんぽぽ”なども。)

私達の小学校は、生徒が1.500人以上いたので、
一カ所の映画館では入り切れなので、何ヵ所かに分かれて行われたのです。

もしかしたら、一つの学校だけでなく、市ぐるみだったのかも知れませんが…
市内の子供達が、市内の映画館をジャックしたのかも…?
と思うと何だか愉快になりますね。

みんな遠足の時みたいに、ワイワイ、ガヤガヤ歩いて行ったのでした。
他の人はどうだったのか知りませんが、
私にとっては、遠足や、社会科見学より好きでしたね。

ただ、嫌だったのは、後で感想文を書かされることなんですよね。
私達はそれを、“楽あれば苦あり”と言っていました。

学校って、そういう所なんですね。

|

「世界ウルルン滞在記」…ギリシャ、グーグルマップでの旅

今回の旅は、いつもとは違った旅でした。
旅人のユンソナさんが、「グーグルマップ」で訪ねる家を決めるというもで、
その名も「行き当たりばったりの旅」。

「ウルルン」がリニューアルされた4月から、
グーグルマップが使われていたので、
いずれは、グーグルマップの旅があるかも…?と予想はしてました。

でも、グーグルマップで始まる旅は、瞬間移動みたいな気もします。
編集してあるから尚のこと、はるばる辿り着いた感がないのですよね。

そして、ユンソナさんが決めた場所は、行ってみたかったと言うギリシャ…
ギリシャ、イオニア諸島にある、人口2.000人の小さな島、パクシ島。

訪ねた家は、別荘のため無人。
数件目で、ようやくホームステイ先が決定しいました。

これに似た番組を、一度観たことがある…
と思っていたら、スタジオで『田舎に泊まろう』に似ていると言ってました。

もし島にネットカフェが無かったら、どうしたのでしょう…?
スタッフがPCを持ってたのでしょうか…?

ユンソナさんが作ったお料理は、どれも美味しそうでしたが、
唐辛子(?)は、ギリシャの人には辛かったでしょうね。

「パンは端が美味しい」と石坂浩二さんが、言ってましたが、私も同意見です。
端や耳が美味しいと思う人がいて嬉しかったですよ。

別れの時、お母さんは、「ソナは2番目の娘」と言いました。
ユンソナさんは、「2番目のママ』と言いました。

その時、つい思ってしまったのは、
ドイツ人のお嫁さんと、ソナさんのお姑さんの立場はどうなるの?
ひがまなければいいけれど…ということ。
考え過ぎですね。
お母さんの言葉、「生きるってことは、人と出会うこと。」名言です。

ところで、回答者席に、「品川庄司」のお二人がいましたが、
いずれ、旅人になるのでしょうかね…?

次回は恒例の「再会スペシャル」、楽しみです。
それを観ている時は、もう、2008年とは…早いです!

|

アボンリーの人々 (2)

“「アボンリーへの道」の登場人物の中で、一番のお気に入りは誰…?”
これ、とっても難問…一人に絞ることは、とても無理ですね。

“じゃあ、若者(女性)部門、男性部門、大人部門に分けたら…?”
それなら、なんとか選べるかな…

まず、若者(女性)部門、…当然、主役のセーラ!…と言いたいところですが、
途中降板してしまったから、少女の印象しかないのよね。
イジーも真面目で正義感の強いところに好感が持てたけれど、
やっぱり、フェリシティですね。

「アボンリーへの道」の虜になったのも、
フェリシティとガスに釘付けにされたからだったし…
最初の放送の時に、保存し始めたのも、「ガスの求婚」から…

フェリシティって、学力優秀で、家事も完璧、負けず嫌いで情熱的。
私とは正反対のタイプだから、羨ましいですよ。

男性部門…ガスしかいないでしょう!
フェリックスは発展途上、
ジャスパーは発明家で科学者だから、話しが合わない気がする、
アレックは、理想的な父親で、いい人ではあるけれど…
アーサーは、なぜか好感持てないし、
スチュアートに至っては、論外!
他に誰かいたかしら?
ガスは、頑固なところもあるけれど、誠実で一途で信頼のおける人です。

大人…これはヘティに決まりです。
ヘティって、意外に乙女チックで、可愛いところもあるのよね。
ヘティが登場しない回は、詰まらないです。
あの、フッ!、フンッ!、ハッ!、が聞けないから…

|

「あなたの笑顔を覚えていたい」

初回放送を見逃してしまったNHKスペシャル、「あなたの笑顔を覚えていたい」、
再放送で観ることが出来ました。

三重県に暮らす岡本紀美さんは、10歳の夏休みに交通事故に遭い、
一命は取り留めたものの、3ヶ月間の昏睡状態に…
そして、「高次脳機能障害」になってしまったのでした。

続きを読む "「あなたの笑顔を覚えていたい」"

|

「Cool Japan」…留学生スペシャル

今回の「COOL JAPAN」は、二部構成の留学生スペシャル。
いつものスタジオでは無く、慶應義塾大学からの放送でした。

第1部は、「キャンパス・ライフ」。
日本の大学生の授業風景、食堂、サークル活動、学園祭、就職活動など、
外国との違いを取り上げていました。

でも、留学生の一人が言っていたように、
就職活動用の写真を、CG加工するのって、やっぱりヘンですよ!

続きを読む "「Cool Japan」…留学生スペシャル"

|

アボンリーの人々

「アボンリーへの道」には、キング家を始め、多くの人達が登場しますが、
みんな個性的で、存在感のある人ばかりですよね。

ご近所には、いて欲しくないようなタイプの人、
例えば、ポッツ夫人みたいに、お喋りで、お節介な人もいますが、
本質的には、みんな悪い人では無いですね。

それでも、アボンリーのような所に住むのは、やっぱり、無理…
噂話が大好きな人ばかりだから…

口うるさいご婦人方の、たまり場になっている雑貨店には、
怖くて、買い物に行けないでしょうし、
ヘティやレイチェルには、些細なことで、お説教されそうだから…

|

『プリティ・プリンセス』

先月放送していた『プリティ・プリンセス』(2001)、ようやく観ました。

全てがお約束通りの展開の、典型的なシンデレラ・ストーリーでしたが、
個人的には、『プリティ・ウーマン』より、ずっと良かったです。

主人公ミア役は、まだあどけなさの残る、アン(eの付く)・ハサウェイ、
ミアの祖母で、ジェノヴィア王国の女王役は、ジュリー・アンドリュース。

女王としての威厳と品格、そして厳しさと慈悲深さ、
また、祖母としての優しさとユーモア、
年を重ねることによって深まる女性としての美しさは、まさに女王です。
その存在感に圧倒されました。
さすがですね!

内気で、見た目にも冴えなくて、クラスメートから、からかわれてばかりいるミア、
そんな彼女は、実はジェノヴィア王国(架空)のプリンセスだと知らされます。

続きを読む "『プリティ・プリンセス』"

|

『ただの私(わたし)』

ジョン・レノン夫人、オノ・ヨーコさんの著書を読んだことを思い出しました。
それは、オノ・ヨーコさんが未亡人になってから出版された
「ただの私(わたし)」(講談社文庫)です。

20071211

オノ・ヨーコさんのそれまでが、大変率直に語られていました。

裕福ゆえに味わった逆差別と、孤独な少女時代…
最初の結婚、精神病院への入院と自殺未遂、そして離婚…
2度目の結婚と、長女の出産…再び離婚、
ジョン・レノンとの出会い…

読み進むにつれ、彼女が想像を超えた人だと解りました。
教養高く、とても正直で、固定観念に囚われない自由な発想が出来る人であり、
狭い日本には、到底、収まり切れない人なのです。

この本に出会うまでは、オノ・ヨーコさんに対して、 
悪いイメージでは無いにしろ、多少の先入観はありました。
知的ではあるけれど個性的、ちょと風変わりで怖そうな…みたいな…

でも、オノヨーコさんに対する認識は一転しました。
オノ・ヨーコさんは日本女性とは思えない位、スケールの大きな人で、
好感と共に、尊敬の念さえも抱くようになりました。

結局、人に限らず、何事も先入観で判断してはいけない、ということですね。

|

「世界ウルルン滞在記」…インドネシア、スンバワ島

今回の「世界ウルルン滞在記」は、インドネシア、スンバワ島。
旅人は、スピードワゴンの井戸田潤さんでした。

水牛レースのチャンピオン、サレーさんのお宅にホームステイして、
水牛レースを体験しました。

日本からのお土産は、羊羹…
「あま~い」を言わせたかったのね。
なるほどね…受けましたよ。

水牛を操るのは、殊の外、大変そうでした。
それに、当たり前ですが、水に浸かりっぱなしで、大丈夫だったのかしら?
しかも、泥水…
現地の人達は慣れていても、芸能人ですからね。

ちょっとした傷であっても、バイ菌が浸入しそうで心配でしたよ。
もっとも、当然、予防注射はされているでしょうが…老婆心でした。
でも、井戸田さん、きっと温かいいお風呂には浸かりたかったでしょうね。

サレーさんご一家の笑顔が素晴らしかったです。
特に、おばあさんの屈託の無い笑顔には、
おばあさんの現在が、幸せと言うことの証とも感じましたね。
それとも、井戸田さんが“幸せ”を運んだのかも知れませんが…

サレーさんに、テレビをプレゼント出来なかったことは残念でしたが、
それ以上の贈り物をしたと思いましたね。

井戸田さん、本当にお疲れ様でした。

|

ビューティフル・ボーイ

昨日はジョン・レノンの命日でしたから、「イマジン」にも触れましたが、
「イマジン」に収録されている「ビューティフル・ボーイ」も、とても美しい曲です。
メロディーも、詩の響きも、ヒーリング効果抜群です。

「ビューティフル・ボーイ」は、ジョン・レノンが主夫をしていた頃に、
当時5歳だった息子のショーンに捧げた曲で、
父親としての気持が込められていて、「イマジン」と同じ位、好きな曲です。

子供がいる人なら(いない人でも)、
一度聴いてみれば、ジョンの愛情の深さと優しさを、実感出来ると思います。

5歳だったショーンも、今や32歳…
永遠に40歳である父親に近づいています。

親にとって、我が子はいくつになっても、
「ビューティフル・ボーイ」であり、「ビューティフル・ガール」です。
私も成人した息子に、心の中では、「my beautiful boy」と呼びかけています。

|

イマジン

1980年12月8日は、ジョン・レノンにとって最後の日となりました。
ジョンがニューヨークの「ダコタハウス」前で射殺されてから、
もう、27年の歳月が過ぎてしまったのです。
享年40歳、もし生きていたならば、67歳になっているのですね…

40歳という若さで生涯を閉じたということで、
それも、病気でも事故でも無く、ましてや自らの意志でも無く、
マーク・チャップマンという男によって射殺されたことで、
なおさら、「伝説の人」となった様な気もします。

もちろん天命を全うしたとしても、
間違いなく「伝説の人」になる人ではありますが…

私が疑問に感じるのは、本当に単独犯行だったのか?、ということです。
ジョン・レノンは、反戦のシンボルと言ってもいいくらいの人ですし、
ブラックリストにも載っていたわけだから…

ジョン・レノンの最期を思う時、いつも頭を過ぎるのは、オズワルドのこと。
オズワルドは明らかに利用された模様…

政治家、財界、FBI、CIA、そして、マフィア…複雑に絡み合った利害関係、
事の真相究明がなされていたとしても(シナリオ通り、事が運んだ)、
私達にとっては、あくまで「藪の中」です。

「イマジン」を聴くと、決まって涙が出そうになります。
もう、ジョン・レノンは、この世に存在しないということ…
そして、彼の描く「イマジンの世界」は永久にやって来ない気がして…

20071208
『IMAGINE』 John Lenon 東芝EMI株式会社

|

気になる言葉 (6) 

子供の頃は、よく空想していました。
空想するのは、決まって、夜、布団に入ってからでした。

と言うのも、非常に寝付きが悪かったからなのです。
空想の中の私は、大抵、小説のヒロインになっていました。

恵まれた家庭環境、恵まれた容姿と才能…幸福で、満たされた自分…
そこに、実際の家族や、友達、クラスメートなどが登場することは無くて、
あくまでも架空の世界、自分の名前も変え、別人になっていました。

空想で思い出すのは、『赤毛のアン』のアン・シャーリーです。
アンも空想の親友ケティの存在が、彼女を支えていたのかも知れません。
(マリラに名前を聞かれた時、コーデリアと答えていました。)

ところで、最近テレビなどで妄想という言葉を耳にすることがあります。
「趣味は妄想」といった風に…

空想妄想は違うのでしょうか?
似ているようですが、やっぱり違うと思います。

空想には夢や、ロマンチックで爽やかなイメージがありますが、
妄想には、病気、邪(ヨコシマ)、犯罪、といった暗いイメージが付きまといます。
「被害妄想」とか「誇大妄想」とか「ストーカー」とか…

今でもベッドに入ってから、中々寝付けない時に空想することがあります。
でも、妄想だけは嫌ですね。

|

セルジオ・ティエンポ part2

久しぶりに、セルジオ・ティエンポの演奏を聴きました。
演奏している姿も…
彼は「シャルル・デュトワの若者に贈る音楽事典」の中にいるのです。

最初は、ハンガリー・プタペスト編、
白いブラウスも爽やかに、モントリオール交響楽団と共に、
リストの「ピアノ・コンチェルト1番」を演奏しています。

弾き終わって、右手を小さくそっと挙げる仕草もチャーミング…
(余談ですが、ファゴット奏者の横顔が、トム・クルーズにソックリだった。)

次はパリ編、
舞台は1836年、マリー・ダグー伯爵夫人のサロン…

デュドヴァン男爵夫人であるジョルジュ・サンドが、
伯爵夫人と、噂話をしているところに、ミュッセとドラクロワが現れます。
話題は、ポーランドのショパンのこと…
そして、話題の主がリストに伴われて登場…扮するはセルジオ・ティエンポ。

当時の衣装に身を包んだショパン役の彼は、ジョルジュ・サンドに乞われるまま、
実際にショパンが弾いたピアノに向かいます。
(会話が吹き替えになっているのが、とても残念。字幕にして欲しかった!)

ジョルジュ・サンドの視線を受けながら、
演奏するのは「華麗な大円舞曲・変ホ長調」…
軽快で明るい音色と、若々しい姿は、清々しい気分にさせてくれます。

“男装の麗人”ジョルジュ・サンドは、
サロンに居合わせたショパンを始め、リストとも、ミュッセとも(その他の人とも)
恋人だった時期があるのですよね。
恐るべし・・・と言うか、あっぱれな女性です。

横道に逸れ、失礼致しました。

| | コメント (2)

『モンテ・クリスト伯』

TVシリーズの「モンテ・クリスト伯」を見終わった私は、
どうしても原作を読みたくなって、書店に急ぎました。

アレクサンドル・デュマ原作「モンテ・クリスト伯」(岩波文庫)7冊を購入し、
取り憑かれたかのように読んだのでした。

デュマは、どちらかと言うと、少年向という先入観がありましたが、
いえいえ、オバサンでも、充分面白かったですよ。
それに、純文学と違って読みやすく、あっという間に7冊を読み終えました。

“ドラマは原作を忠実に再現…”と聞いていましたが、
やはり違っていました。
登場人物も多く、設定その他にも相違点はあったし、
期待していたベルトゥッチオも、ドラマとは、まるで別人の様でしたね。

原作の“モンテ・クリスト伯”は、長身で、青白く暗い顔…当然でしょう。
ジェラール・ドバルデューの雰囲気は全く無く、陰気で知的な人でしたね。

ドラマも面白かったですが、原作はドラマをはるかに超える痛快さでしたが、
こちらの結末も(ドラマとは別ですが)、全く予想外なものでした。

20071205
『モンテ・クリスト伯』(1~7) アレクサンドル・デュマ 山内義雄 訳 岩波文庫

|

「モンテ・クリスト伯」(TVシリーズ)

7年位前だったでしょうか、
NHKBSで「モンテ・クリスト伯」を放送していました。

フランス制作のTVシリーズで、
日本では、有り得ない程の制作費が掛かったのでは?、と思えるドラマでした。

“モンテ・クリスト伯”ことエドモン・ダンテス役は、ジェラール・ドバルデュー、
14年もの間、食事らしい食事も与えられず、
光も射さない牢獄に閉じ込められていたとは、到底思えないような
逞しい(?)体格…

私は、ジェレミー・アイアンズの方が、イメージにピッタリと思いましたが、
“先に、ジェラール・ドバルデューありき”だったのでしょうか…
映画「グリーン・カード」の時は、素敵に感じましたが…

正直のところ、主役より、執事のベルトゥッチオの方に、惹かれましたね。
役柄も役者さん(セルジオ・ルビーニ)も魅力的だったから…
今にして思えば、ベルトゥッチオ見たさに、観ていたかも知れない…

陰謀とか復讐とかいったものは、元来、興味が湧かない私ですが、
このドラマは、毎回楽しみに観ていましたね。
ただ、ラストだけは、意外というか、ハッキリ言って納得いかなかったです。

|

「世界ウルルン滞在記」…タヒチ、突きん棒漁

南太平洋のタヒチ島(フランス領・ポリネシア)が今回の舞台でした。
村で唯一人でベテラン漁師のフィリップさんのお宅にホームスティして、
“突きん棒漁”を体験したのは、旅人の細田よしひこさん。

銛を使っての漁は、大変だと思うのに、意外にお上手で驚きました。
『老人と海』ならぬ、『若者と海』ですね…カジキではないけれど…
お父さんのフィリップさんは、典型的な“海の男”で、ステキでしたね!

黄金に輝くマヒマヒは、一度見たら忘れないユニークな姿の魚ですが、
これ、日本の“シイラ”なんですよね。

ただ私は食卓に上っていたとしても、多分、遠慮するでしょう。
子供の頃に、あることを聞かされてから、イメージが悪いのですよ。

|

『女盗賊プーラン』

『ワイルド・スワン』と同じく、『女盗賊プーラン』(上・下 草思社)も、
10年ぐらい前に、平積みされていたのを偶然目にし、購入した本です。

著者はインド人女性、プーラン・デビィ…
彼女も現代の日本人には考えられない程、数奇な運命の持ち主でしたが、
読んでる間も、“信じられない!”の連続でした。

1963年、8月10日、カースト制度の最下層階級に生まれた彼女は、
生まれながらに、あらゆる差別を受け、10歳で20歳年上の男と結婚させられ、
(結婚という名の人身売買としか思えません。)
夫から暴行と虐待を受けたのち、婚家を追い出され、戻ったものの村八分に…
集団による暴行、盗みの濡れ衣、盗賊団に誘拐され…

盗賊団に参加したプーランは、“盗賊の女王”と呼ばれるように…
そして、復讐のための殺人を犯した罪により、
懸賞金付きのお尋ね者となった彼女は、司法取引に応じて投降、
11年の獄中生活を送ったのでした。

無学の彼女は、獄中で学び、
釈放後は、インド統一選挙でサマージワーディ党から出馬して、
当選し国会議員に…
しかし、2001年7月25日、自宅前で射殺されたのでした。

これ程までも、過激で波乱万丈な生涯を送った彼女、
フィクションの世界の、ヒロイン以上かも知れません。

1950年のインド独立の際、カーストは廃止されたはずでしたが、
現実では、今も生き残っているのです。

20071202
『女盗賊プーラン』上下 プーラン・デヴィ 武者圭子 訳 草思社

|

わが母校…

つれづれなるままに、母校を検索してみました。
1918年の創立、約90年の歴史…

しかし、
2000年に校舎は移転され、それを期に全てが変わっていました。
県立校としては珍しかった女子校が、共学となり…
流れていた校歌は、私の知らないもの…

制服が変わっていたことは、風の便りで聞いていたけれど、
かつての姿はどこにも無いとは…
いえ、校章だけは以前のままではあったのだけど…

“○高同窓会”を開けば、
活躍されている卒業生の紹介が…

そして、以前の校歌の詞とメロディーと共に映し出される、
現実では決して見ることの出来ない学舎の写真…
それらは、学校にとっても、過去形となってしまったのです。

母校に愛着も懐かしさも、ほとんど無かった私ですが、
意外にも、寂しいものでした。

ふと頭をよぎったのは、何故か啄木…

 ふるさとに入りて 先ず心痛むかな
 道広くなり
 橋もあたらし

|

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »