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吹き替え (3)

ヘティの次に、印象的だのは、ガスの声でした。
吹き替えの中尾隆聖さんは、とても個性的な声ですよね。

中尾隆聖さんは『ヤングライダーズ』では、
“バック・クロス”の声を担当していましたが、バックも素敵でした。

中尾さんはベテランの声優さんで、アニメの方でも活躍されているそうですね。
『アンパンマン』の“ばいきんまん”とか…
でも、私が知っているのは、「にこのこぷん」の“ぽろり”です。
初めてガスが登場した時、
「あっ、ぽろりの声…」と思ってしまいました。

海外ドラマの吹き替えでは、若々しい役が多いようですが、
実年齢を知った時は驚きました。

ガスの好感度を高めた一つに、吹き替えの力も大きかったように
思いましたね。

ところで、ガスが出演していなかったのに、ガスの声が聴けた回がありました。
第78話「病める娘」のラストシーン、灯台の下での、“フェリシティ…”です。

「病める娘」は、フェリシティに取って悲しいお話でしたが、
特にラストは、もらい泣きしてしまう程、辛いものでした。

ガス・パイク役のマイケル・マホーネン(Michael Mahonen)の実際の声は、
もっと若々しくて、それに、ソフトでノーマルなんですよね。
もし、別の声優さんだったとしたら、ガスの印象も全く違っていたことでしょうね。

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