お月さま
秋は月見にふさわしい季節ですね。
月は神秘的でロマンチック、かつ妖しくも美しい、そして移り気…
幼い頃、低い位置の月はオレンジ色で、不気味な程大きくて、
高く上がるにしたがって、小さくなっていくのが不思議でした。
それは、“目の錯覚”と知った今でさえ、不思議なのです。
大きく見えても、腕を伸ばして持った“5円玉の穴”と同じ大きさと知った時、
とても信じ難く、試した記憶があります。
確かに、その通りでした。
“中秋の名月”は過ぎましたが、今夜は、“十三夜”ですね。
よく“片見月”は良くないと言うけれど、(この際、科学的根拠は別にして、)
十三夜は、どうも忘れてしまう…
と言っても、“十五夜”にしても、お団子をお供えしたりもせず、
“ただ眺めるだけ”ではあるのですが…
ところで、月は毎年3.8㎝ずつ地球から遠ざかっているそうですね。
もしもタイムマシーンがあったなら、平安時代の月を見てみたい。
いえ、今より16倍の大きさで見えたという(信じられない!)、
45億5000万年前(月の誕生とされる)の巨大なお月様を見たいです。
想像しただけでも、怖いけれど…
さて、今夜のお月さまは、どんなかな…
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