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2007年10月

『つる 鶴』

保存しておいた『つる 鶴』(1988年)、ようやく見終わりました。
これは、吉永小百合さん出演の100本目記念作品です。

辺り一面の銀世界、白い着物の美しい女性(吉永)が…
“あっ、雪女!”と思ってしまいました。鶴なのに…

幻想的な雪景色、まさに“日本むかし話”の世界そのもの。
こういう映像は、テレビで見ては駄目ですね。

美しい女性の名前は“つる”、・・・なぜ“つう”じゃないの?
なぜ、“よひょう”じゃなくて、“大寿”なの?…
“うんず”や“そうど”は?
そう、私は、木下順二の『夕鶴』と混同していたのでした。

“つる”は、何歳になっても美しい小百合さんにピッタリ、
と言いたいところですが、
アップになると、さすがに無理があって…
実年齢より若々しいと言っても、大寿と釣り合わないと言うか…

それに、小百合さんは、楚々としたイメージなのですが、
実は、健康的で逞しい人なんですよね。
しゃべり方も鶴のイメージからは遠かったです。

大寿に関しては、純真で素朴と言うより、ただの愚鈍でしかないように思えたし、
声のトーンから言っても、“ボロに着替えたバカ殿”状態…(ゴメンナサイ)

人間味に満ち、優しい女達に比べ、
何て、強欲で、愚かしい男どもなんでしょう!

呆れたと言えば、鶴が機を織るシーン、呆れました。
子供騙しと言うか、美しい映像の世界が台無しですよ。
もう少し何とかならなかったのでしょうかねえ…

意外だったのは、民話の世界でありながら、
結構リアルで社会派的だったこと。

意外ついでに、エンドロールの音楽が、
アメージング・グレイスだったのも驚きでしたね。

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『映画女優』

吉永小百合さんの映画出演99本目の作品、
大女優・田中絹代さんの半生を描いた『映画女優』(1987年)を見ました。
(保存してから、2ヶ月以上経ってしまった…)

10代中頃から、40代始め頃までを演じていた小百合さん、
さすがですね、何歳の時も美しかったです。

衣装もセットも良かったのですが、肝心の中身については、
残念ながら期待はずれ…だって、台詞が、詰まらなかったから…
詩的な台詞も、琴線に触れるような台詞もなく、
ほとんどが説明になっていたのですから。

実在する人物を描くためには、それも不可欠なのかも知れませんが、
それなら、ナレーションで入れた方が良かったのでは…
私は物語そのものより、
時々映し出されていた、「映画史」の古いフィルム方が興味深かったです。

また、とても気になったのは、岸田今日子さん扮する旅館の女将と、
絹代に、資料の文献を届けに来た、溝内監督の秘書(?)の女性です。
何か曰くありそうだった…

ラスト、思い掛けない所で、<完>の文字が出たのには驚きました。

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『世界ウルルン滞在記』…フランス、バスク地方

28日のウルルンは、
フランス、バスク地方アルデュード村で育てられている、バスク豚に出会う旅。
旅人は、元タカラジェンヌの、壇れいさんでした。

バスク地方で思い出されるのは、
大きくて丸い石を持ち上げ、自分の首の回りを回転させる競技です。
昔、そんなCMがありました。
何の会社のCMかは忘れましたが…

スペインのイベリコ豚は、ドングリですが、バスク豚は栗を食べているんですね。
壇さんは、バスク豚を育てている、ピエール・オテイザさん宅にホームステイして、
出産直前のポリータに密着。

ピエールさんは、わずか30匹の絶滅寸前だったバスク豚を、
18年で5.000匹にまでに増やした方なんですって…

でも、帰国予定も過ぎ、滞在を一日延長しても、子豚は産まれない。
結局、帰国2日に産まれたのでした。

壇さんは、お料理もお上手のご様子。
でも、いつも思うのことは、日本人が“美味しい”と感じる味が、
それを初めて食べる外国の人が、“美味しい”と思うのか疑問です。

ピエールさんも、息子さんも、口では“美味しい”と言っていましたが、
(お皿も空になっていましたが)
表情を見る限りでは、気を遣っていた様にも感じましたが…
よく、“美味しいは世界共通”とも言いますが、
必ずしも、そうとは限らないと思うのですが…?

もちろん、外国に日本食を持って行きたい、味わって貰いたい、
ましてTVなのだし、という気持は、充分納得出来ますよ。

ところで、ほぼベジタリアンの私にとって、今回のウルルンは複雑でした。
動物を、“生き物”としか見ることが出来ないのです。
動物を、“美味しそう”等という発想がないのです。

愛情持って育てた動物を、殺して食べてしまうということが、
とても不思議だし、到底、理解出来ないのです。

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落ち葉の頃

街路樹の木々も、すっかり秋模様です。
道端に散る落ち葉も、秋の風物詩、風情がありますね。

毎年、この時期になると思うことは、
“近くに街路樹がある家(商店も)は大変だろうなぁ…”ということ。

“仕方がない”と諦めて、お掃除するのでしょうけど、
“自分の家の木でもないのに…”と、さぞかし、ウンザリでしょうね。

でも、家がない場所の落ち葉の行方は…?
これも、毎年疑問に感じています。

風に吹かれ、どこかの吹き溜まりに集められ、付近の人が掃除する…
それと、粉々になって、どこかに行ってしまう…でしょうか?
公園などは別として、土のない現代では、落ち葉が土に帰ることもなくなりました。

ところで、隣人とのトラブルの1つに、
境界線ぎりぎりに植えられた、樹木がありますね。

我が家の隣家にも、数本の木があって、2階の屋根以上の大木なんです。
堺の塀から幹まで、20㎝も離れていないから厄介なんですね。

これ、常識では考えられない距離だと思うのですが、
なぜか、多くのお宅が、ギリギリの所に植えてあるんですよね。

確かに、植える時は小さな苗木かも知れないけれど、
成長すれば、どれ位になるか、予想出来そうなものなのに…

張った枝の半分は、隣の庭…つまり我が家…
雨樋にたまってしまうし、その落ち葉たるや…しかも無数の虫も…
それに、電線まで掛かってしまっていて…

止むを得ず、我が家で切っているのすが(もちろん断ってです)、
高い脚立に乗ったり、2階の屋根に登ったりと、危険極まりないのですよね。

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「学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊員の悲劇~」

 先日放送されたNHKスペシャルの、
「学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊員の悲劇~」を観ました。

 中学生の頃に『きけわだつみのこえ』と出会ってから、
それなりの関心はありましたが、これまでの認識を覆す程の衝撃的な内容でした。

 第一に、特攻隊員は志願兵だと信じていましたが、そうではなかったことです。
当時の学生は、最高学府で学ぶ教養高きインテリ達でありながら、
私達には考えられない様な、犠牲的“愛国心”があったのだと思い込んでいました。
それは多分、軍国主義教育によるものなのだろうと…

 また、反戦思想を持ちながらも、選択の余地のない状況の中で、
自ら、志願して逝った、前途有望な20歳前後の若者達なのだと…

 しかし事実は違いました。
特攻隊員は、動員された学徒兵から、強制的に仕立てられたのでした。

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食の安全

先日、食肉偽装事件で「ミートホープ」の社長が逮捕されました。
他にも、「比内鶏」、「赤福」、「白い恋人」などなど…
以前には、「雪印」でもありました。

経営者が、営利を第一に考える事の表れなのでしょうが、
同じ日本人として、恥ずべきことです。

これらは、きっと“氷山の一角”に違いありません。
私達は、一体何を信じたらいいのでしょうか?

これでは、とても外国(中国等)の批判は出来ないでしょう。

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「名前の意味」…Z

<Z>

ザカリア(Zachary)(男)…ヘブライ語の「神は覚えています」。
 又は、「神は名高い」。
 同系は、ザカリアス(Zacharias)、ザッカリー(Zakary)、ザッカリウス(Zacarius)、
 ザキアス(Zaccheus)、ザッカリア(Zaccaria)、ザカリア(Zachariah)など。
 愛称は、ザック(Zach,Zack,Zak)など。

ゼーン(Zane)(男)…ジョン(John)の変形。

ザラ(Zara)(女)…ヘブライ語の「夜明け」。又はアラビア語の「王女」。
 愛称は、ザリー(Zarry)、ザリ(Zari)など。

ゼブロン(Zebulon)(男)…ヘブライ語の「家」。

ゼルダ(Zelda)(男)グリゼルダ(Griselda)の短縮形。

ゼノビア(Zenobia)(女)…ギリシア語の「ゼウスの」。
 同系、短縮形、愛称は、ゼノビエ(Zenobie)、ジーナ(Zena)、ゼナ(Zenna)、
 ゼーナ(Zenina)など。

ゼフィアー(Zephyr)(女)…ギリシア語の「風」。

ゼラ(Zera)(男)…ヘブライ語の「種子、実」。ゼロ(Zero)も同じ。

ジーニア(Zinnia,Zinia)(女)…「(キク科の)百日草」。
 愛称は、ジン(Zinn,Zin)、ジナ(Zina)など。

チッポラ(Zippora,Zipporah)(女)…ヘブライ語の「トランペット」。又は、「スズメ」。
 モーゼの妻の名前。

ゾーイ(Zoe)(女)…ギリシア語の「命」。

ゾラ(Zora,Zorah)(姓、男、女)…スラブ語の「黄金色の夜明け」。
 同系、愛称はゾーリナ(Zorina)、ゾリ(Zori)、ゾロ(Zorro)、ゾリー(Zorie,Zorry)など。

ズレイカ(Zuleika,Zulekha)(女)…イスラムの名で、アラビア語の「金髪の」。
 又は、「気に入りの」。

ズリエル(Zuriel)(男)…「神は私の堅固な支えです」。

この「名前の意味」は、始めにお断りしたように、
私の「自己満足」程度ですので、参考程度にしてくださるよう、お願いします。

※ 海外サイトBaby Name Dictionary
  http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
※ ウィキペディア(Wikipedia )
※ Yahoo!JAPAN辞書
以上を参考にさせて致しました。

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「名前の意味」…Y

<Y>

エール(Yale)(姓、男)…古い英語の「土地の一区画」。ヤエル(Yael)も同じ。

ヤンシー(Yancy)(姓)…「ヤンキー(Yankee)」のネイティブ・アメリカンの言い方。

ヤードリー(Yardley)(姓)…英語の「ヤードの」か。

イェーツ(Yates,Yeats)(姓)…中期英語の「門衛」。

エッダ(Yedda)(女)…古い英語の「歌う」。イェッタ(Yetta)も同じ。

イェフディ(Yehudi)(男)…ヘブライ語の「神を称賛する」。
 イェフダ
(Yehuda)も同じ。

ヨランダ(Yolanda)(女)…ギリシア語の「スミレ(の花)、スミレ色」。
 又は、「神経質(内気)な人」。

ヨーク(York,Yorke)(姓)…古い英語の「イチイの木」。又は地名から。

ユル(Yul)(男)…モンゴル語の「はるかな地平線」。

ユスフ(Yusuf)(男)ジョセフ(Joseph)のアラビア語形。

イーブイヴ(Yves)(男)アイヴス(Ives)のフランス語形。
 同系は、イヴォン(Yvon)など。

イベット(Yvette)(女)イヴ(Yves)の女性形。イヴォンヌ(Yvinne)も同じ。


※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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「名前の意味」…X

<X>

ザビエル(Xavier)(姓、男)…スペインの地名から。バスク語の「新しい家」。
 又は、アラビア語の「立派な、輝かしい」。

ザビエラ(Xaviera)(女)ザビエルの女性形。

ジーニア(Xenia)(女)…ギリシア語の「厚遇、歓待」。又は「理解、受容」。
 同系は、ジーナ(Xena)など。

ジーザス(Xerxes)(男)…ペルシャ語の「王子」。


※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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お月さま

秋は月見にふさわしい季節ですね。
月は神秘的でロマンチック、かつ妖しくも美しい、そして移り気…

幼い頃、低い位置の月はオレンジ色で、不気味な程大きくて、
高く上がるにしたがって、小さくなっていくのが不思議でした。
それは、“目の錯覚”と知った今でさえ、不思議なのです。

大きく見えても、腕を伸ばして持った“5円玉の穴”と同じ大きさと知った時、
とても信じ難く、試した記憶があります。
確かに、その通りでした。

“中秋の名月”は過ぎましたが、今夜は、“十三夜”ですね。
よく“片見月”は良くないと言うけれど、(この際、科学的根拠は別にして、)
十三夜は、どうも忘れてしまう…

と言っても、“十五夜”にしても、お団子をお供えしたりもせず、
“ただ眺めるだけ”ではあるのですが…

ところで、月は毎年3.8㎝ずつ地球から遠ざかっているそうですね。
もしもタイムマシーンがあったなら、平安時代の月を見てみたい。

いえ、今より16倍の大きさで見えたという(信じられない!)、
45億5000万年前(月の誕生とされる)の巨大なお月様を見たいです。
想像しただけでも、怖いけれど…

さて、今夜のお月さまは、どんなかな…

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『世界ウルルン滞在記』…イタリア、ドルチェの世界

昨夜のウルルンの旅は、「見て、着て、美味しい!ドルチェの世界」。
旅人は、華道家の假屋崎省吾さんでした。

“ホームステイは生まれて初めて”と言う假屋崎さんは、
イタリア、アドリア海の近くのリミニという町で、
菓子職人のロベルトさんから手解きを受け、ドルチェ造りに挑戦しました。

ドルチェとは、日本で言うと飴細工なんですね。
ロベルトさんは、飴でアクセサリーやドレスなどを造っているんです。
飴細工は日本にもありますが、日本にも飴のアクセサリーってあるのでしょうか?

繊細で美しい細工を造るのは大変、何しろ時間との勝負ですから。
しかも焦りは禁物…短気な人には向かないのだとか…
(假屋崎さん曰く、“自分は短気”なのだそうです。)

大人の女性に、飴の指輪を贈る男性も素敵だと思いますが、
その贈り物に、涙を流して感動する女性は、もっと素敵ですよね。
本物の宝石より、ロマンチックで、愛情が感じられます。

そう、高価な物より、気持が籠もっているように思えるのです…
まあ、感じ方は人それぞれだから、仕方がないのですが。

ディスプレイ用のウエディングドレス、
私は、ロベルトさんの物より、假屋崎さんの方が色彩的に好きでした。
(デザインはロベルトさんの方かな?)

ホワイトのグラデーションが美しく、花嫁だけに、正に輝いていましたね。
さすが、華道家です!
(ただ胸に大きなハート型は、ちょっと…ですが…)

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還付金詐欺

 朝刊によれば、新手の“振り込め詐欺”として、
税務署員や、社会保険庁の職員を装った人間による、
「還付金詐欺」が、多発しているのだそうです。

 これまでの“振り込め詐欺”と言えば、
「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」等だったのですが、
新たに、「還付金詐欺」が加わったと言う訳です。

 この先、また違った手口の“振り込め詐欺”が出てくるのでしょうから、
家庭に居る者は、本当に油断出来ませんね。

 それにしても、“なぜ騙されてしまうのだろう?”と、思うのですが、
それは、当事者じゃないから、言えることで、
被害者の人達も、きっと普段は、そう思っていたことでしょう。

 “電話を使った詐欺事件”を耳にする度に思うのは、
「ナンバーディスプレイ」の利点です。

多分、詐欺グループは、“非通知”で掛けるでしょうし、
被害者のお宅は、“ナンバーディスプレイ」には、未加入と思われるからです。
(私は怖いので、“非通知電話”には出ません。)

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「名前の意味」…W

<W>

ウェード(Wade)(男)…古い英語の「(人、物を)前進させる」。
 又は、「交差している川」。同系は、ウェドリィ(Wadley)など。

ウェークフィールド(Wakefield)(姓)…古い英語の「湿気のある地面」。
 同系は、ウェイクリー(Wakeley)、ウェークマン(Wakeman)など。

ウォルド(Waldo)(姓、男)…古いドイツ語の「支配者」。
 又は、古い英語の「強力な」から。ロシア語形はウラジーミル(Vadimir)。
 他に同系は、ヴァルデマール(Waldemar)、ウォルドーフ(Waldorf)など。

ウォーカー(Walker)(姓、男)…中期英語の「織物の職人」。

ウォレス(Wallace)(姓、男)…古い英語の「ウェールズ人」。
 同系は、ウォリス(Wallis)、ウォラス(Wallas)、ウォルシュ(Walsh)、
 ウェルシュ(Walsh)など。愛称は、ワリー(Wally,Wallie)など。

ウォルターワルター(Walter)(男)…古いドイツ語の「強力な戦士」。
 同系は、ウォルト(Walt 英語形)、ゴーティエ(Gautier フランス語形)など。
 愛称は、ワリー(Wally)など。
 同系の姓は、ワトソン(Watson)、ワトキンス(Watkins)など。

ウォルトン(Walton)(姓、男)…古い英語の「塀近くの住人」。
 同系は、ウォラー(Waller)など。

ワンダ(Wanda)(女)…古いドイツ語の「放浪者」。
 同系は、ウェンダ(Wenda)、ワンディス(Wandis)、ウェンデリン(Wendeline)、
 ウェンディ(Wendy)など。

ウォード(Ward)(姓、男)…古い英語の「守る、見張る」。
 同系は、ウォーデル(Wardell)、ウォーデン(Warden)、ウォーデリィ(Wardley)、
 ウォーフィールド(Warfield)、ウォーフォード(Warford)、ワーレイ(Warley)、
 ワーモンド(Warmond)、ウォートン(Warton)、ワーウィック(Warwick)など。

ワーナー(Warner,Werner)(姓、男)…古いドイツ語の「軍隊を防御する」。

ウォーレン(Warren)(姓、男)…古いドイツ語の「警備員」。
 又は、中期英語の「猟場管理人」から。

ワシントン(Washington)(姓、男)…古い英語の「分別のある身分から」。

ワシム(Wasim)(男)…イスラムで人気のある「顔立ちが美しく立派な」を意味する
 アラブ系の名前。

ワトソン(Watson)(姓)…古い英語の「ウォルターの息子」。
 同系は、ワトキンズ(Watkins)、ワット(Watt)など。

ウェイバリー(Waverly)(姓)…古い英語の「並木のある牧草地から」。

ウェーランド(Wayland)(男)…古い英語の「陸地の道」。
 同系、愛称は、ウェイロン(Waylon)、ウェイ(Way)など。

ウェイン(Wayne,Wain)(姓、男)…古い英語の「荷馬車の製造業者」。
 同系はワグナー(Wagner)、ワゴナー(Waggoner)、ウェーランド(Wainwright)など。

ウェブスター(Webater)(姓)…古い英語の「織り手」。
 同系は、ウェーバー(Waber)、ウェーブリー(Webley)、ウェップ(Webb)など。

ウェルズ(Wells,Welles)(姓)…古い英語の「春から」。
 同系は、ウェラー(Weller)、ウェルボーン(Welborne)、ウェルビー(Welby)、
 ウェルドン(Weldon)、ウェルフォード(Welford)、ウェルトン(Welton)など。

ウェンデル(Wendell)(男)…古いドイツ語の「放浪者」。

ウェンディ(Wendy,Wendie,Wendee)(女)…古い英語の「公正な」。
 同系は、グウェンドリン(Gwendolyn)など。

ウェザビー(Wetherby)(男)…古い英語の「雄羊のいる牧草地」。
 同系は、ウェザレル(Wetherell)、ウェザリー(Wetherly)など。

ホイートン(Wheaton)(姓)…古い英語の「小麦の町」。
 同系は、ホイートリー(Wheatley)、ウォートン(Wharton)など。

ホイット(Whit)(姓、男、女)…古い英語の「白」。
 同系は、ホワイト(White)、ホワイティー(Whitey)、ウイットコム(Whitcomb)、
 ウイットビー(Whitby)、ホワイトロー(Whitelaw)、ホイットフィールド(Whitfield)、
 ウィットフォード(Whitford)、ウィトレー(Whitley)、ホイットロック(Whitlock)、
 ホイットマン(Whitman)、ホイットモア(Whitmore)、ホイットニー(Whitney)、
 ホイッテカー(Whittaker)など。

ウーピー(Whoopi)(女)…「私は今、楽しい」の気持を表す感嘆の叫び声。
 他には、Yahoo,Yippee,Wahoo など。

ヴェルヘルミナ(Wilhelmina)(女)ウィリアムの女性形。
 短縮形、愛称は、ウィラ((Wyla,Willa)、ウィルマ(Wilma)、ウィリー(Willie,Willy)、
 ミーナ(Mina)、ミニー(Minnie,Minny)、ビリー(Billie,Billy)、ヘルマ(Helma)、
 ヴィルマ(Vilma)など。

ウィリアム(William)(男)…古いドイツ語の「勇敢な保護者」。
 ドイツ語形は、ヴィルヘルム/ウィルヘルム(Wilhelm)、
 オランダ語形は、ウィレム/ヴィレム(Willem)、
 フランス語形は、ギヨーム(Guillaume)、
 イタリア語形は、グッリェルモ(Gugliermo)、
 スペイン語形は、ギリェルモ/ギジェルモ(Guillermo)。
 愛称は、ウィル(Will)、ウィリー(Willie,Willy)、ビル(Bill)、ビリー(Billie,Billy)など。

ウィルソン(Wilson)(姓)…古い英語の「ウィリアムの息子」か。

ウィナフレッド(Winifred)(女)…古いドイツ語の「平和を好む(穏やかな)友達」。 
 愛称は、ウィニー(Winnie,Winny,Winni)、ウィン(Win,Winn)、ウェン(Wyn)、
 フレッド(Fred)、フレディー(Freddie,Freddy)など。

ウィノナ(Winona,Winonah,Wenona)(女)…ネイティブアメリカン、スー族の「最初に
 生まれた娘」。

ウィンズロー(Winslow)(姓、男)…古い英語の「友達の丘から」。
 同系は、ウィンチェル(Winchell)、ウィンザー(Windsor)、
 ウィンフィールド(Winfield)、ウィンフレッド(Winfred)、ウィンゲート(Wingate)、
 ウィンスロップ(Winthrop)、ウィントン(Winton, Wynton)、ウィンワード(Winward)、
 ウィンフリー(Winfrey)など。

ウィンストン(Winston,Wynston)(男)…古い英語の「友達の(特に邸宅のある
 広大な)屋敷、私有地から」。
 愛称は、ウィニー(Winnie)、ウィン(Win)など。

ウィンター(Winter,Wynter)(姓、男)…古い英語の「四季(の1つ」。
 同系は、ウィンターズ(Winters)など。愛称は、ウィン(Win)など。

ウィット(Witt)(姓、男)…古い英語の「賢明な」。
 同系は、ウィッター(Witter)、ウィットン(Witton)、ウィットリー(Witley)、
 ウィット(Wit)など。

ウルフガング(Wolfgang)(姓、男)…古いドイツ語の「前進するオオカミ」。
 同系は、ウルフ(Wolf, Wolfe)、ウルフィー(Wolfie)、ウルコット(Wolcott)、
 ウルシー(Woolsey)など。

ウッドロー(Woodrow)(姓、男)…古い英語の「森林管理官」。
 同系は、ウッドラフ(Woodruff)、ウッドワード(Woodward)、
 ウッディ(Woodie, Woody)など。

ウレン(Wren)(姓)…古いウェールズ語の「長官、族長」。

ライト(Wright)(姓)…古い英語の「職人、芸術家」。

ワイアット(Wyatt)(姓、男)…古いフランス語の「小さな戦士」。 
 又は、古い英語の「水」。同系は、ワイエス(Wyeth)など。

ワイリー(Wylie,Wiley)(姓、男)…古い英語の「魅惑的な」。

ウィンダム(Wyndam,Windham)(男)…古い英語の「曲がった道の野原」。
 愛称は、ウェン(Wyn)など。

ウィン(Wynn,Wynne, Win, Winn)(姓)…古いウェールズ語の「公平な、公正な」。
 同系は、ウェン(Wyn)、ウィニー(Winnie, Winny)など。

ウィスタン(Wystan)(男)…アングロサクソン語の「石で戦う」。
 又は、ウィンストン(Winston)の変形。

 

※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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「名前の意味」…V

<V>

バシェル(Vachel)(男)…フランスの職業名の「牛の入札」。

バル(Vail,Vale,Val)(姓、男)・・・古いフランス語の「谷から」。
 同系は、バレー(Vayle,Vale)など。

バレンティナ(Valentina)(女)…バレンタインの女性形。

バレンタイン(Valentine)(姓、男)…ラテン語の「優れた健康」。
 同系は、バレンティン(Valentin)、バレンチノ(Valentino)など。
 愛称は、ヴァリー(Vally)、ヴァル(Val)など。

ヴァレリア(Valeria)(女)…ヴァレリーの女性形。

ヴァレリー(Valeie)(姓、男)…古いフランス語の「勇敢さ、雄々しさ」。
 愛称は、ヴァリー(Vallie,Vally)、ヴァル(Val)など。

ヴァン(Van)(男)…オランダ語の「…から(from)」。
 又は「…の、に属す(of)」から。

ヴァンス(Vance)(姓、男)…中期英語の「風車の住人」。

ヴァネッサ(Vanessa)(女)…ラテン語の「バタフライ(butterfly 蝶)」。
 バタフライはどの言語でも魅力的な名前である。
 マリポーサ(Mariposa スペイン語形)、パピヨン(Papillon フランス語形)など。
 短縮形、愛称は、ヴァニア(Vannia)、ヴァンナ(Vanna)、ヴァニー(Vannie)、
 ヴァン(Van)、バノーラ(Vanora)、ネッサ(Nessa)など。

ヴァニア(Vania)(女)…古いロシア語の「神からの賜り物」。
 又は、イヴァン(Ivan)の女性形。同系は、ワーニャ(Vanya)など。

ヴァーデン(Varden)(男)…古いフランス語の「緑の丘から」。
 同系は、ヴァータン(Vartan)など。

ボーン(Vaughan,Vaughn)(男)…古いウェールズ語の「小さいもの」。

ヴェガ(Vega)(姓)…アラビア語の「流れ星」。

ベルベット(Velvet)(女)…中期英語の「織物、織り地」。

ヴェラ(Vera)(女)…ラテン語の「真実」。
 同系は、ヴェリン(Verin)、ヴェリナ(Verina)、ヴェリネ(Verine)、
 ヴェレニア(Verenia)、ヴェリタ(Verta)など。
 愛称は、ベアー(Vere)、ヴェーティ(Verita)など。

ヴァーノン(Vernon)(姓、男)…ラテン語の「春のような、春めいた」。
 同系は、ベルダ(Verda)、ヴェルヌ(Verne)、ヴァーニー(Verney)、
 ヴァーナ(Verna)、ヴィルナ(Virna)、ヴァーナル(Vernal)など。

ヴェロニカ(Veronica)(女)…ラテン語の「真実の外観」。植物の名。
 同系は、ベロニク(Veronique)など。
 愛称は、ヴェラ(Vera)、ロニー(Ronnie)、ロン(Ron)、ニカ(Nica)、
 ニッキー(Nicky)など。

ヴェスパー(Vesper)(姓、男)…ラテン語の「夕べ、宵」。宵の明星。
 (教会の)夕べの祈り。

ビクター(Victor)(姓、男)…ラテン語の「勝利者」。
 同系は、ビクトル(Viktor ロシア語形)、ヴィトリオ(Vitorio イタリア語形)、
 ヴィットーリオ(Vittorio イタリア語形)など。
 愛称は、ヴィック(Vick,Vic)など。

ビクトリア(Victoria,Viktoria)(女)…ビクターの女性形。
 同系は、ビトリア(Vitoria)、ヴィクトリー(Victoire,Victory)など。
 短縮形、愛称は、ヴィッキー(Vicky,Vickie)、ヴィッキ(Vicki)、ヴィック(Vic)、
 トリア(Toria)、トリー(Torey,Torri)、トリ(Tori)など。

ヴィーダ(Vida,Vide)(姓、男)…ヘブライ語の「最愛の、愛しい」から。
 短縮形、同系は、ヴィダル(Vidal)など。

ヴィンセント(Vincent)(姓、男)…ラテン語の「征服者」。
 ドイツ語形はヴィンツェンツ(Vincente)、フランス語形はヴァンサン(Vincent)、
 イタリア語形はヴィンチェンツォ(Vincenzo)。
 短縮形、愛称は、ヴィンス(Vince)、ヴィニー(Vinnie)など。

バイオレット(Violet)(女)…古いフランス語の「スミレ色の花」。
 同系、短縮形は、ビオレット(Violette)、ビオラ(Viola)、ビオレ(Viole)、
 ヨランダ(Yolanda)など。

ベルギル(Virgil)(姓、男)…ラテン語の「参謀部の伝達者」。
 又は、「繁栄する、盛大な」。
 同系は、ヴァージル(Vergil,Virgille)、ビルヒリオ(Virgilio)など。

ヴァージニア(Virginia)(女)…ラテン語の「乙女」。
 同系は、ヴィルジニー(Virginie フランス語形)、
 ヴィルジニア(イタリア語・ポルトガル語形)、ビルヒニア(スペイン語形)、
 ヴィルギーニア(ドイツ語形)など。 
 短縮形、愛称は、ヴァージー(Virgie,Virgy)、ジーナ(Gina)、ジーニア(Ginia)、
 ジニー(Ginny,Jinny)、ジニ(Ginni)、ジンジャー(Ginger)など。

ヴィータ(Vita)(女)…ヴィータ(Vitas)の女性形。

ヴィータ(Vitas)(男)…ラテン語の「人生、生命」。

ビビアン(Vivian,Vivien,Vivianne,Vyvyan)(女)…ラテン語の「生きている」。
 同系は、ビビアナ(Viviana,VivianaVibana)、ビビーナ(Vivienne)、
 ビビヤン(Vivyan)など。
 短縮形、愛称は、ビビー(Vivie)、ビヴ(Viv)、ビベカ(Viveca)など。

ウラジミール(Vladimir)(男)…古いスラブ語の「王、王にふさわしい」。
 同系、短縮系は、ウラジスラフ(Vladislav)、ヴィラド(Vlad)、など。

 

※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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「名前の意味」…U

<U>

ウーラ(Ula)(女)…古いドイツ語の「相続した地所(屋敷)」。

アーリック(Ulric,Ulrick)(姓、男)…古いドイツ語の「オオカミの様に残忍な
 支配者」。愛称は、ウル(Ull,Ulu)など。

ユリシーズ(Ulysses)(男)…ギリシア語の「(一時的な激しい)怒り」。
 オデュッセウス(Odysseus)のラテン語形の英語読み。
 古代ギリシア世界の英雄であり、ホメロスの『オデュッセイア』の主人公。

ウマール(Umar)(男)…アラブの名前で意味は「人気がある、繁栄する、長生き」。

ウナ(Una)(女)…ラテン語の「全ての」。又は、「協調」から。ウーナ(Uona)も同じ。

ウンディーネ(Undine)(女)…ラテン語の「波」。
 四精霊のうちの水を司る精霊。
 湖や泉などに住んでいて、性別はないが殆どの場合、美しい女性の姿をしている
 とされている。
 人間との悲恋物語が多く伝えられている。
 パラケルススによると、ウンディーネには、本来魂がないが、
 人間の男と結婚すると魂を得る。しかしこれには大きな禁忌が付きまとう。
 ウンディーネは水のそばで夫に罵倒されると、水に帰ってしまう。
 夫が不倫した場合、夫を殺さなければならない(一旦水に帰った後でも)。
 水に帰ったウンディーネは最終的には魂を失う。 
 ドイツ語は、ウンディーネ(Undine)、フランス語は、オンディーヌ(Ondine)。

アプトン(Upton)(姓、男)…「奥地の、上流の(北に寄った)町」。
 同系は、アップショ(Upshaw) など。

ウーラニアーウラニア(Urania)(女)…ギリシア語の「天上の女」。
 ギリシア神話に登場する女神。アプロディテの別名の1つ。

ウリエル(Uriel)(男)…ヘブライ語の「神の光」。
 ミカエルラファエルガブリエルと共に4大天使の1人。

ウルスラ(Ursula)(女)…ラテン語の「クマ」。
 英語読みは、アーシュラアースラアーサラ(すべて綴りはUrsula)、
 ポーランド語は、ウルシュラ(Urszula)。

ウテ(Ute)(女)…ドイツ語の「幸運、豊かさ、豪華さ」を意味する中世からの名。
 同系は、ウタ(Uta)、ウデ(Ude)など。


※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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セルジオ・ティエンポ

突然ですが、セルジオ・ティエンポ(Sergio Tiempo)をご存じでしょうか?

彼はベネズエラ出身(1972年生)の、国際的に注目されているピアニストで、
2歳でピアニストの母から手ほどきを受け、3歳でデビュー、神童と謳われました。

でも我が国では、同世代のキーシンに比べ、知名度が低いのが残念です。
かく言う私も、以前放送していた、
「シャルル・デュトワの若者に贈る音楽事典」という番組で知ったのですが…

ブダペスト編では、フランツ・リストに扮し、「ピアノ協奏曲第一番」を、
パリ編では、フレデリック・ショパンに扮し「華麗なる大円舞曲」を演奏しました。

私は、演奏についての専門的な事は分かりませんが、
大変好感が持て、たちまち興味を抱いてしまった訳なんです。
容貌は、初代“いいとも青年隊”の1人に、ちょっと似ているかも…?
(雰囲気は全然似ていませんよ!)

最近は、ミッシャ・マイスキーと共演していて、
マイスキーとの2枚目のCDが、10月17日(今日です!)に発売されます。
私としては、ソリストとしてのCDが欲しいのですが、日本では難しいみたい…

1988年以降、8回来日し、コンサートを行っていますが、
「スタジオパークからこんにちは」にも出演したとのこと…見たかったナ!

有難いことに、「You Tube 」で、幼い頃の母親にレッスンを受けている映像や、
アルゲリッチや、彼の姉との連弾の映像も見られる(聴ける)のが、
せめてもの楽しみです。 

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『世界ウルルン滞在記』…フィリピン、ボホール島

昨夜のウルルンは、フィリピンのボホール島、
旅人は、水野美紀さんでした。
“神の使い”と言われている、わずか15センチの「メガネザル」を、
1人で保護している、リトさん一家と出会いました。
もちろん、メガネザルとも…

いきなり“コオロギの踊り食い”とは…
さすが、ウルルンならではですね。
カメラが回ってるのだから拒否も出来ず、女優さんも辛いですよね。

わずか15㎝の身でありながら、5m離れた木へ瞬間移動するのですから、
驚きです。
これも、臆病ゆえの為せる技なのでしょうか?

私が疑問に感じたのは、
保護センターで産まれた41匹目のメガネザルの巣立ちの場面なんです。
網から逃げ出していたのを、わざわざ捕獲して、
水野さんの手から森に放してやっっていましたが、
あのまま自然に巣立って行くのでは、駄目なのでしょうか?
それだと、また網の中に戻ってしまうのでしょうか?

「安全な場所まで連れて行って…」と言っていましたが、
他のメガネザルの縄張りの可能性があるというのでしょうか…?
それとも、TV用の演出?…それは無いと思いますが…

「メガネザル園」で、観光客に取り囲まれていたメガネザルの表情は、
「保護センター」にいたメガネザルに比べ、ストレスの為か大変険しかったです。
(私には“グレムリン”に見えましたが…)

人間は、自覚のないままに、自然を破壊しているのですね。

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犯人は…?

秋晴れの先日、ユニット畳を干しました。
数時間後、家の中に戻してビックリ…6枚中1枚がガリガリ状態…
まだ、新しかったから、ガッカリです!

犯人は、誰…?
目撃者はいないし、証拠もないのだけれど、犯人はお隣さんの猫に違いない!
何事も決めつけることの嫌いな私ですが、他には考えられません。

お隣の親子3匹の猫は、驚くほど元気で、
我が家の庭を、運動場にしています。

そのため、我が家の被害は甚大なんですよね。
干してある洗濯物や布団にじゃれたり、他にも、色々と…
そう、庭には当然の如く、芝生にも砂利にも迷惑な落とし物をする…

隣家から、うちのベランダへ飛び移り、
知らない間に、網戸を開けて侵入してしまう…

以前、私の知人は、通風の為に開けておいた押し入れに入られ、
客用布団にオシッコをされ、捨てるしかなかったそうです。

また別の知人は、やはり通風の為、開けておいた洋服ダンスに入られ、
同じ被害にあったのでした。

いずれの場合も、近所の飼い猫の仕業…
とにかく、窓の網戸を開けるぐらい朝飯前なんですから、お手上げ状態です。

善悪の判断が出来ない動物のことだから、ネコに罪は無いから、
ネコに腹を立てる気持はありませんが、
今時、猫を放し飼いしている飼い主の常識を疑います。

隣家とトラブルを起こしたくないがために、
被害を受けながらも、抗議出来ないでいるのは、私だけではなく、
他のご近所さんも同じこと…
(だからこそ、こうしてブログに書いているのですが…)

「猫は放し飼いするもの」と、信じて疑わない人達って信じられません!
一日も早く、「猫の放し飼い禁止」条例が、制定し欲しいです。

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「名前の意味」…T

<T>

タブ(Tab)(男)…古いドイツ語の「(才能・考えなどが)素晴らしい」。
 又は、中期英語の「ドラム奏者」。
 同系は、テイバー(Taber,Tabor)、テイバート(Tabbert)など。
 愛称は、タビー(Tabby)、タビ(Tab)など。

タビサ(Tabitha)(女)…ギリシア語の「(動物の)ガゼル」。
 同系は、タバサ(Tabatha)など。愛称は、タビー(Tabbie,Tabbi,Tabby)など。

タガート(Taggart)(姓、男)…ゲール語の「高位聖職者の息子」。
 同系は、タガード(Taggard)など。
 短縮形、愛称は、タッグ(Tagg)、タグ(Tag)、ゲイリー(Gary)など。

トールボット(Talbot)(男)…古いフランス語の「報酬」。
 短縮形、愛称は、タリー(Tally,Tallie)など。

タリア(Talia,Talya)(女)…ヘブライ語の「天国からのしずく」。
 愛称は、タリー(Tally)、タイ(Tai)など。

タルーラ(Tallulah)(女)…ネイティブ・アメリカン語で「飛び散る水」。
 愛称は、タリー(Tally,Tallie)など。

タマラ(Tamara,Tamarah)(女)…ヘブライ語の「椰子の木」。
 同系は、タマル(Tamar)、タミカ(Tamika)など。

タミー(Tammy,Tammie)(女)…ヘブライ語の「完璧な人」。
 愛称は、タム(Tam)など。

タナー(Tanner)(姓)…古い英語の「なめし革の職人」。

タニア(Tanya,Tania)(女)…ロシア語の「妖精の女王」。
 同系は、タティアナ(Tatiana)など。愛称は、タン(Tan)、タニ(Tani)など。

タラ(Tara)(女)…ゲール語の「岩だらけの丘」。アイルランドの古代都市の名。
 サンスクリット語の「輝いている救世主」。ジャイナ教の聖典の女神の名。
 同系は、タリア(Taria)など。

テート(Tate)(姓、女)…中期英語の「(人、表情などが)陽気な、明るい」。
 同系は、テータム(Tatum)など。

タヴィス(Tavis)(男)…スコットランド語の「双子」から。
 同系は、テヴィス(Tevis)、タヴィッシュ(Tavish)など。愛称は、タウ(Tav)。

タウニー(Tawny,Tawnie)(女)…描写的な名の「輝く茶色の髪」。

テイラー(Taylor,Tailor)(姓、女)…中期英語の「(衣服の)仕立て屋」。
 愛称は、タイ(Tay,Tie)など。

ティーグ(Teague,Tadhg)(姓)…ゲール語の「詩人」。

テンペスト(Tempest,Tempestt)(姓)…古いフランス語の「嵐」。

テニスン(TennysonTennison)(姓)…中期英語の「デニスの息子」。   
 同系の男性名は、テネシー(Tennessee)など。愛称は、テニー(Tenny)など。

テレンス(Terence,Terrence)(男)…ラテン語の「洗練された、完璧な」。
 同系は、テレンシオ(Terencio)、テレンシウス(Terentius)など。
 短縮形、愛称は、テリス(Terris)、テリー(Terry)、テリ(Teri)など。

テレル(Terrell)(姓)…古い英語の「どなる人」。
 同系は、テリル(Terrill)、ティレル(Tirell,Tyrell)、テリス(Terris)、
 タラント(Tarrant)など。

テス(Tess)(女)…ギリシア語の「4番目に生まれた」。
 同系、愛称は、テッサ(Tessa)、テッシー(Tessie)など。

タデウス(THaddeaus)(男)…ラテン語の「勇敢な」。又は「称賛される」。
 同系は、タデーオ(Taddeo,Tadeo)など。
 短縮形、愛称は、タディ(Taddy)、タッド(Tad)、テッド(Ted)、サド(Thad)など。

タラッサ(Thalassa)(女)…ギリシア語の「海から」。

タレイア(Thalia)(女)…ギリシア語の「花盛りの、若々しく美しい」。

テイアー(Thea)(女)…ギリシア語の「女神」。ギリシア神話に登場する女神。

テルマ(Thelma)(女)…ギリシア語の「(職業としての)保育、看護」。

ティボルド(Theobold,Teoboldo)(男)…古いドイツ語の「最も勇気のある」。 
 同系、短縮形、愛称は、ティボルト(Tybalt,Tibalt)、テオ(Theo)など。

テオドラ(Theodora)(女)セオドアの女性形。

セオドア(TheodoraTheodor)(男)…ギリシア語の「神からの贈り物」。
 ギリシア語は、テオドロス、フランス語はテオドール(Theodor)、
 ロシア語はフョードル(Fjodor)など。愛称は、テディ(Teddy)、テッド(Ted)など。

テオフィルス(Theophilus)(男)…ギリシア語の「神に愛されている」。

テレサ(Theresa,Teresa,Teressa)(女)…ギリシア語の「刈る人、刈り取り機」。
 ラテン語、ドイツ語はテレシア(Theresia,Teresia)、
 フランス語はテレーズ(THerese)など。
 愛称は、テリ(Teri)、テリー(Terry,Terri)、テッサ(Tessa)、テス(Tess)、
 テッシ(Tess)、テッシー(Tessie,Tessy)、テーラ(Thera)など。

ティスベー(Thisbe)(女)…ギリシア語の「ハトが住む場所」。

トマストーマス(Thomas)(男)…ギリシア語の「双子」。
 愛称は、トム(Tom,Thom)、トミー(Tommy)など。
 同系の姓は、トンプソン(Thompspn)、トムソン(Thomson)など。

トマサ(Thomasa)(女)…トーマスの女性形。
 愛称は、トミー(Tommie,Tommy)、タミー(Tammy)など。

トール(Thor)(男)…古いスカンジナビア語の「雷」。
 北欧神話最強の戦神。トールはドイツ語読みで、英語読みはソア
 古ノルド語ではソール、ドイツの民話ではドンナーとなる。

ソーン(Thorne,Thorn)(姓)…古い英語の「トゲのある木」。
同系の姓は、ソーントン(Thrnton)、ソーンリー(Thornley)など。

ソープ(Thorpe)(姓)…古い英語の「村から」。

ティーナン(Tiernan)(姓)…ゲール語の「支配者」。
 同系は、ティアニー(Tierney)など。

ティファニー(Tiffany,Tifany,Tiphany,Tifanee)(姓、男、女)…古いフランス語の
 「神の出現」。短縮形、愛称は、ティフィー(Tiffy,Tiffie)、ファニー(Fanny)など。

タイガー(Tiger,Tigger)(男)…英語系ゲール語の「支配者」。

ティモシー(Timothy)(男)…ギリシア語の「神を礼拝する」。
 愛称は、ティミー(Timmy,Timmie)、ティム(Tim)、ティモン(Timon)、
 ティモ
(Timo)など。

チタニア(Titania)(女)…ギリシア語の「巨人」。同系は、タチアナ(Tatiana)など。

テトス(Titus)(男)…ギリシア語の「巨人の」。
 新約聖書に登場するパウロの弟子、協力者であったギリシア人。
 同系は、チトー(Tito)、タイタン(Titan)など。

トビアス(Tobias)(姓、男)…ヘブライ語の「神は立派です」。
 同系、短縮形、愛称は、トビア(Tobia,Tobiah)、トビー(Toby)、トビト(Tobit)、
 トービン(Tobin)、トヴァ(Tova)など。

トッド(Todd)(姓、男)…中期英語の「キツネ」。

トムキン(Tomkin)(姓)…古い英語の「小さな牡猫」。
 同系は、トムリン(Tomlin)など。

トパーズ(Topaz)(女)…ギリシア語で「黄色の宝石原石」の名。
 11月の誕生石。

トランス(Torrance)(男)…アイルランド英語の「低地の丘から」。
 愛称は、トール(Tore)、トーリー(Torrey)、トリー(Torry)、トリ(Tori)、
 トール(Torr)など。

タウンゼント(Townsend)(姓、男)…古い英語の「町のはずれから」。 
 同系、短縮形は、タウン(Towne)、タウンリー(Townley)、タウンズ(Townes)など。

トラヴィス(Travis)(姓、男)…古いフランス語の「横断、交差、航海」。
 同系は、トラヴァーズ(Travers)、トレバー(Trever)など。

トリメイン(Tremayne)(姓)…古いコーニッシュ語の「石の家」。
 トレメイン(Tremaine)も同じ。

トレント(Trent)(男)…ラテン語の「(水、溶岩などの)急流」。

トレヴァー(Trevor)(姓、男)…ゲール語の「用心(注意)深い、慎重な」。

トレイ(Trey,Tray)(姓、男)…中期英語の「3番目に生まれた」。

トリスタン(Tristan)(男)…古いウェールズ語の「騒々しい人」。
 又は、「労働者」。アーサー王の「円卓の騎士」の1人。

トリシー(Trixie,Trixi)(女)…ベアトリクス(Beatrix)の英語圏の愛称。

トロイ(Troy)(姓、男)…フランスの地名「トルワ(Troyes)」。
 同系は、トロイロス(Troilus)など。

トルーマン(Truman)(姓、男)…古い英語の「真実の、信頼出来る男性」。
 短縮形は、トゥルー(True)など。

タッカー(Tucker)(姓、男)…中期英語の「仕立て屋」。
 タック(tnck)、タッカー(tucker)は、タックイン(tuck in)のイングランドでの方言。

テューズデイ(Tuesday)(姓、女)…古い英語の「曜日」。

タリー(Tully)(姓)…ゲール語の「1人」。又は、「平和な人」。

ターナー(Turner)(姓)…中期英語の「大工」。

タービン(Turpin)(姓)…スカンジナビア語の「雷のようなフィンランド人」。

トワイン(Twain)(姓)…中期英語の「2つの部分」。

タイ(Tye,Tie,Tigh,Tai)(姓、男)…古い英語の「禁区の」。

タイラー(Tyler)(姓)…中期英語の「タイル(かわら)製造人」。

タイン(Tyne,Tain,Tine,Tyna)(女)…古い英語の「川」。

ティローン(Tyrone,Tyron)(男)…ギリシア語の「王様」。
 北欧神話に登場する「戦いの神」の名。

ティーロズ(Tyrus)(男)…ラテン語の「タイヤからの人」。

タイソン(Tyson)(姓、男)…古いフランス語の「ドイツ人の息子」。

 

※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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愛(うつく)しきもの

清少納言は、『枕草子』のなかで、乳幼児の事も書いています。
さすが女性、さすが母親、ちょっとした仕草にも、気付くのですよね。

例えば、

<原文は省略>

 愛(うつく)しきもの(可愛らしいもの)
  赤ちゃんが急いで、ハイハイして来る途中で、
  大人が気付かない位の、小さな塵(ゴミ)を見つけ、
  小さな指で摘んで、大人に見せるしぐさは、とても可愛らしいです。

また逆に、こんなのもありましたよ。

<原文>

 さかしきもの(口が達者)
  今様の三歳児(みとせご)

< 訳  >

 口が達者で小賢しいのは、近頃の三歳児ですよ。
 (最近の3歳児って、口が達者で生意気だわ~
 私達の小さい頃は、もっと無邪気で、可愛らしかったのにね…)

千年以上も昔から、3歳児が、そう思われ続けていたのかと思うと、
何だか、愉快になりませんか?

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あれっ?

(注)この“あれっ?”は、
自分でも、「重箱の隅を楊枝でほじくる」に感じます。
純粋な「アボンリーへの道」ファンの方々は、読まない方が良いかも知れません。

アボンリーの虜になってしまった私は、
録画したのをDVDに保存し、繰り返し何度も見ていました。

見るたびに新しい発見があり、決して飽きることはありません。
でも皮肉なことに、矛盾や疑問に気付いてしまう結果にもなるのですよね。

これは、ファンなればこそ、と言うことなのでしょうね。
その一つ、衣装などの矛盾などもしょっちゅうです。

従姉妹のピジョンに会いに、ホワイトサンド・ホテルへと急ぐセーラの姿。
次のシーンでは服装が違います。

始めは、ブルーのフード付きコートに紺色の手袋で、マフラーはしていません。
次は、チャコールグレーのケープ付きコート(レインコート?)で、
白い手袋と白いニットのマフラー姿、
帽子の被り方も、微妙に違っていました。

<第2シリーズ>
第24話「大女優がやってきた」(It's Just a Stage)より

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『世界ウルルン滞在記』…未来への記憶(3)

最後の旅人は、ロック・ミュージシャンの大友康平さん。

「ツィター」を作る職人の、最後の1人となってしまったペーターさんを訪ねるため、
オーストリアを旅しました。

ツィターと言って思い浮かぶのは(映画ファンが)、やはり「第三の男」ですね。
オーソン・ウェルズ主演の「第三の男」は、私が産まれる以前の昔の作品ですが、
その内容は知らない人でも、題名だけはご存じではないでしょうか?

テーマ音楽も、「映画音楽」のCDには必ずと言っていい位、
加えられている程の名曲ですね。

あまりにも「第三の男」のテーマ曲が世界的に有名になったことで、
他の曲が演奏されなくなり、
結果的に、ツィター演奏者がいなくなってしまったとは皮肉なことですね。

又、一台でメロディ、コード、ベースと演奏は難しく、
強く張った弦で指先は切れてしまう…
この指先の痛さは分かります。
私も高校の時、マンドリンクラブに入っていましたから…
何度も何度も切れ、その内に指先はタコのようになるのですよ。

日本のTV取材が切っ掛けで、
「第三の男」以外の曲も、ツィターで演奏されるようになれば嬉しいですよね。
あんなに美しい音色なんですから…

清水寺の舞台での演奏、素晴らしかったです!

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『世界ウルルン滞在記』…未来への記憶(2)

続いての旅人は、永井大さん。
ブラジル、アマゾンの少数民族、カノエ族との出会いの旅でした。

白人に殺され、残ったのは、姉チラマントウさん、弟プラさん、
そして、5歳になる姉の息子のポクワ君の3人だけ。
5歳にして、驚くほど巧みな弓使いのポクワ君ですが、
彼のお父さんも殺されたのでしょうか?

目の前で家族や仲間を殺されたため、
弟にさえ、かたくなに心を閉ざし、
弟が作った食事も、30分後でないと決して食べない姉。

ところが、永井さんが、まずポクワ君と遊び始めると、
それを見ていたチラマントウさんの顔に笑みがこぼれたのでした。

永井さんとペアルックのTシャツを着せて貰った時は、
女性らしい恥じらいの微笑みを浮かべ、その晩は宿泊を認めてくれました。

カノエ族を発見し、ずっと保護してきた管理事務所の人でさえ、
彼女の笑顔は、一度も見たことがないというのに…

お別れの後、スタッフが忘れたタオルを届けてくれたポクワ君、
そして、「今夜も泊まればいいのに…」と、チラマントウさん…

外部の人と、初めてささやかな交流が持てた、カノエ族の人達。
でも、また、元の3人になってしまった…

お互い別れは辛いけれど、良い文明人もいることが分かって貰えたなら、
彼等にとっても、永井さんとの出会いは有意義だったのではないのでしょうか?

カノエ族の人達が哲学的な雰囲気だったのに対し、
近くに暮らす、別の少数民族である、アクンツ族の6人は、
カノエ族とは違って、とても無邪気で開放的な人達のようでした。

現在もアマゾンでは、1分間にサッカー場2個分の森が消えているとか…
何事も、少数派は消されていく運命なのでしょうか?
考えさせられます。

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『世界ウルルン滞在記』…未来への記憶(1)

昨夜の特別編「ウルルン」~未来への記憶~は、忙しくて見られませんでした。
でも、ご安心を…録画しましたから…

まず、お1人目の旅人小西美帆さんは、
7年後にはダムに沈む村、トルコ、ウルマック村へ…
旅に先立ち小西さんが訪れたのは、岐阜県の祖父母が暮らす故郷。

祖父母は、徳山ダムの湖底に沈んだ、岐阜県徳山村の住人だったのでした。
小西さん達がダムを見に行こうとした時、お祖父さんは、
「オレは行かない。水を見てもしょうがないから…」と…当然です。

見なければ、ふるさとは、記憶の中に生き続けるけれど、
水を見てしまったら、それまでもが消えてしまいそう…
現実に背を向けることで、懐かしい思い出は消えないのですから…

記録映画「水になった村」で映し出された衝撃的なシーン、
住み慣れた我が家を重機で壊されるところを見詰めるなんて、
悲し過ぎて、胸が張り裂ける思いでしょうね。

建て替えの際の取り壊しでさえ、見るのは辛いと言うのに…
思わずもらい泣きしてしまいました。

小西さんのお父さんの言葉をヒントに、ウルマック村では写真を残せたけれど、
他の多くの村や古代の遺跡などは、水没して何も残らないのだと考えると、
あまりにも切ない。
何とかならないものでしょうか…?

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『真珠の耳飾りの少女』

 絵画は、ルネサンスから、印象派、シュールレアリズムまで興味があって、
フェルメールも好きな画家の1人です。
フェルメールの中では、自分のPCの壁紙にしていた頃もあった程、
「青いターバンの少女」が好きなんです。

 そんな訳で、
先日放送の『真珠の耳飾りの少女』(2002年英国)は、当然、録画しました。

 17歳のグリート役は、スカーレット・ヨハンソン、
そして、フェルメールに扮したのは、コリン・ファースでした。
…何とも言い難いです。

 映像は美しく、17世紀の衣装や風俗は興味津々で見たのですが、
肝心のストーリーに関しては、(残念なことに)少々期待はずれでした。

 それに、「青いターバンの少女」の女の子は、
ミステリアスな表情の中にも、あどけなさも感じられるのですが、
映画の方は、あどけなさも可愛らしさも感じられなかった…

 原作はフィクションで、それを知らなかった訳ではないけれど、
“フェルメール”というだけで期待してしまった私は、確かに愚か者でした。

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「名前の意味」…S

<S>

サビーナ(Sabina,Sabine,Savina)(女)…ラテン語の「サビヌ人の女性」。
 同系は、サバイン(Sabin)、サバ(Saba)など。

サブリナ(Sabrina)(女)…ラテン語の「国境の地から」。

サーシャ(Sacha,Sasha<Sascha)(男、女)…ロシアの名で、アレクサンドル
 (男性)、又はアレクサンドラ(女性)の愛称。

サフィヤ(Safiyya)(男)…アラブの名で、意味は、「腹心の友」。

サリナ(SalinaSaleena)(女)…ラテン語の「塩水によって」。

サロメ(Salome)(女)…ヘブライ語のシャローム(「平和」)。
 サロマ(Saloma)、サロミ(Salomi)も同じ。

サルバドル(Salvador)(男)…スペイン語の「救済者」。
 同系は、サルバドル(Salvador スペイン語形)、
 サルヴァトール(Salvatore イタリア語形)、ソーブール(Sauveur)など。
 愛称は、サル(Sal)、サリー(Sally)など。

サマンサ(Samantha)(女)…サミュエルの女性形。
 アラム語の「申し分なく聞く」。
 短縮形、愛称は、サミー(Sammy)、サミ(Sammi)、サム(Sam)など。

サマラ(Samara)(女)…ヘブライ語の「神によって保護された」。
 又は、ラテン語の「実生の草木、苗木」。

サムソン(Samson,Sanson,Sansone)(男)…ヘブライ語の「きらめく男性」。
 旧約聖書の「土師記」に登場する人物の名。
 ユダヤの土師の一人で怪力の持ち主。
 名前には「太陽の人(子供)」、「強健な」、「破壊的」の意味がある。
 愛称は、サム(Sam)、サミー(Sammy)など。

サミュエル(Samuel)(姓、男)…ヘブライ語の「彼の名は神です。」。
 ユダヤの土師サムエルに由来する西洋の男性名、および姓。
 スペルは、英語、ドイツ語、スペイン語では、Samuel、
 イタリア語では、Samuele、ハンガリー語では、Samuel。
 愛称は、サム(Sam)、サミー(Sammy,Sammie)など。

サンダース(Sanders)(姓、男)…中期英語の「アレキサンダーの息子」。
 短縮形、愛称は、サンダー(Sander,Sandor)、サンディ(Sandy)、
 サンズ
(Sands)など。
 同系の姓は、サンダーソン(Sanderson)、ソーンダーソン(Saunderson )など。

サンドラ(Sandra,Sondra)(女)…アレクサンドラアレッサンドラの短縮形。
 愛称は、サンディ(Sandie,Sandy)、サンディー(Sandee)など。

サンフォード(Sanford)(姓、男)…古い英語の「砂の浅瀬の住人」。
 同系は、サンボーン(Sanborn)、サンドフォード(Sandford)など。
 愛称は、サンディ(Sandy)など。

サンジェイ(Sanjay)(男)…サンスクリット語の「勝利、征服」。

サッピラ(Sapphira)(女)…ギリシア語の「宝石」と「色」の名。サファイヤ。

サラセーラセイラ(Sarah,Sara)(女)…ヘブライ語の「王女」。
 旧約聖書の「創世記」に登場するアブラハムの妻の名。
 サラは上位の女性を示し、時々、王女、女神、又は「高い神聖なもの」
 と解釈される。
 愛称は、サリー(Sari,Sally,Salli,Sallie)、サリーン(Sarene)、サル(Sal)、
 サディ(Sadey)など。

サージェント(Sargent,Sargeant,Sergent)(姓、男)…古いフランス語の「将校、
 士官、武官、役人」。

サウル(Saul)(男)…ヘブライ語の「尋ねられたもの」。
 旧約聖書、「サムエル記」に登場する紀元前10世紀頃のイスラエル王国最初
 の王の名。同系、愛称は、ソール(Sol)、サウリー(Sauly)、ソリー(Solly)など。

サバンナ(Savanna,Savannah)(女)…古いスペイン語の「広々とした平原から」。

ソーヤー(Sawyer)(姓、男)…中期英語の「森の住人、森で働く人」。

セイア(Sayer)(姓)…ウェルシュ語の「大工」。
 同系は、セーヤーズ(Sayers,Sayres)、セア(Sayre)など。

サイイド(Sayyid)(男)…アラブの名で、意味は「勝利者、征服者」「支配者、
 封建君主」。

スカーレット(Scarlet,Scarlett)(女)…中期英語の「濃い赤色」。

スカイラー(Schuyler,Skyler,Skylar)(姓)…オランダ語の「盾」。
 又は「学者(人文学科系の)」から。同系は、スカイ(Sky,Skye)など。

スコット(Scott,Scot)(姓、男)…古い英語の「スコットランド人」。
 同系は、スコッティ(Scotty,Scottie)、エスコット(Escott)など。

スカリー(Scully)(姓)…ゲール語の「町の触れ役(役人)」。

シーバート(Seabert,Sebert)(姓)…古い英語の「海は素晴らしい」。
 同系は、シーブライト(Seabright)、セバーグ(Seberg)、シーブルック(Seabrook)、
 シーバリイ(Seabury)など。

ショーン(Sean,Shawn,Shaun,Shaune)(男)…ジョン(John)のアイルランド語形。

シートン(Seaton,Seeton,Seton,Seetin)(姓)…古いアングロフランス語の「男爵
 の邸から」。又は、英語の「海の町」。

セバスチャン(Sebastian)(男)…ラテン語の「崇拝された人」。
 3世紀のローマ帝国軍人で殉教聖人に列せられ、度々宗教画の題材
 となっているセバスティアヌス(Sebastianus)の由来する名。
 同系は、セバスティアン(Sebastien フランス語)、
 ゼバスティアン(Sebastian ドイツ語)、セバステャーノ(Sebastiano イタリア語)、
 セヴァスティヤーン(ロシア語)など。愛称は、セブ(Seb)など。

セルビー(Selby)(姓)…古い英語の「領主の荘園の」。
 同系は、セルダン(Seldon,Selden)、セルウィン(Selwin,Selwyn)など。

セレナ(Selena,Celena)(女)…ギリシア語の「月」。古代神話の「月の女神」
 の名。同系は、セリーナ(Selina)、セレーネ(Selene,Celene)、セリナ(Celina)、
 セリーヌ(Celine)、セリア(Selia)など。愛称は、セリー(Selly,Sellie)、セラ(Sela)、
 セナ(Sena)、など。

セネット(Sennett,Senet)(姓)…フランス語の「賢明な人」。
 同系は、センタ(Senta)など。

セプティマ(Septima)(姓)…ラテン語の「七番目に生まれた」。
 同系は、セプティムス(Septimus)、セブン(Seven)など。

セラフィナ(Seraphina,Serafina)(女)…ヘブライ語の「熱中して」。
 又は、「天使」から。同系は、サラフィナ(Sarafina)、セラフィネ(Serafine)、
 セラフィヌ
(Serafinu)、セラフィム(Seraphim)など。愛称は、セラ(Sera)、
 サラ
(Sara)など。

セリーナ(Serena)(女)…ラテン語の「平和を好む人、穏和な人」。
 同系は、セレーン(Serene)、セレニティー(Serenity)など。

サージ(Serge)(男)…ラテン語の「召使い、係員」。
 同系は、セルゲイ(Sergei ロシア語形)など。

セス(Seth)(姓、男)…ヘブライ語のセト「任命された、指定された」。
 又は、サンスクリット語の「白」。
 又は、旧約聖書の「創世記」に登場するアダムとイブの3番目の息子の名。
 アダム130歳の時の子とされ、105歳で子のエノスが生まれ、905歳で死んだと
 される。

シーワード(Seward)(姓)…古い英語の「海からの」。
 同系は、シューウェル(Sewell)、セヴァーン(Severn)など。

シーモア(Seymour,Seymor,Seemour)(姓、男)…古いフランス語のStMauerの 
 短縮形。又は、古い英語の「仕立て屋」。

シャー(Shah)(男)…イスラムの名前で、ペルシャ語の「王」。
 元はイランの王の称号であった。

シェイナ(Shaina,Shaine,Shanie,Shayne,Shayna)(女)…イディッシュ語の「美しい」。
 シャナ(Shanna)も同じ。

シャノン(Shannon,Shanon)(女)…ゲール語の「賢明なもの」。
 同系、短縮形、愛称は、シャンリー(Shanley)、シャンディー(Shandy)、
 シャナハン
(Shanahan)、シャナ(Shanna,Shana)、シェーン(Shane)、
 ショーン(Sean)、シャン(Shan)、など。

シャロン(Sharon,Sharron)(姓、女)…ヘブライ語の「王女」。又は「平原」。 
 同系、愛称は、シャレン(Sharen)、シャーリン(Sharyn)、カロン(Charon)、
 シャリー
(Sharry)、シャリ(Shari)、シェリー(Sherry)など。

ショー(Shaw)(姓)…古い英語の「木立ち、林、小さな森」。

シー(Shea)(姓、男)…ゲール語の「(発明品、装置、案などが)巧妙な」。
 又は「威厳のある」から。シェイ(Shay)も同じ。

シーアン(Sheehan)(姓)…ゲール語の「小さな幸せ」。
 同系は、シーン(Sheen)など。

シーナ(Sheena)(女)…ゲール語の「神の恩恵、神の慈悲」。

シーラ(Sheila,Sheilah,Sheela,Sheelah,Sheilagh)(女)…セシリア(Cecilia)の
 ゲール語形。

シェリー(Shelley,Shelly,Shelli)(姓、女)…古い英語の「傾斜した草原」。
 同系は、シェルビー(Shelby)、シェルドン(Sheldon)、シェルトン(Shelton)など。
 愛称は、シェル(Shell)など。

シェリダン(Sheridan)(姓、男)…ゲール語の「野生のもの」。

シャーロック(Sherlock)(男)…古い英語の「白髪の」。

シャーマン(Sherman)(姓、男)…古い英語の「毛織り物(羊毛)の裁断師」。
 同系は、シャーウィン(Sherwin)、シェルボーン(Sherborne)、
 シャーム
(Sherm)など。

シェリー(Sherry,Sherrey,SHeri,Sherrie,Cherie,Sheree,Sherye)(姓、女)…フラン
 ス語の「大切にした、慈しむ」。

シャーウッド(Sherwood)(姓、男)…古い英語の「輝く(明るい)森」。

シプリー(Shipley)(姓)…古い英語の「深い草原から」。
 同系は、シップトン(Shipton)など。

シーラ(Shira,Shirah)(女)…ヘブライ語の「歌」。

シャーリー(Shirley,Shirlee,Sherlie,Shurlie,Sherey)(姓、女)…古い英語の「輝く
 (明るい)草原から」。
 同系、愛称は、シャーリーン(Shirleen)、シャール(Shurl,Shil,Shir)など。

ショシャンナ(Shoshannah,Shoshanna,Shoshana,Shoshanah)(女)…ヘブライ語の
 「バラの花」。

シュラミス(Shulamith)(女)…ヘブライ語の「平和な」。
 同系は、シュラミット(Shulamit)など。

シビル(Sibyl,Sybyl,Sybil,Sibille,Sibylle,Cybil,Cybill)(女)…ギリシア語の「女性
 予言者」。愛称は、シビー(Sibby,Sibbi)、シビ(Sib)など。

シッデル(Siddell,Sydell)(女)…古い英語の「広い谷間から」。

シドニー(Sidney,Sydney,Sydny,Sidoney)(男)…フランス語の「StDenis」の
 短縮形。同系は、シデェル(Sydell,Sidel)など。
 愛称は、シッド(Sid)、シド(Cyd,Cyd)、シディー(Siddie)など。

シグムンド(Sigmund)(男)…古いドイツ語の「勝利を得た保護(擁護)者」。
 ジグムンドはスラブ語系、ドイツ語形はジギスムンド(Sigismund)、
 変形はジークムンド(Sigmund)など。
 愛称は、シフリー(Siffre)、シギー(Siggy)、ジギー(Ziggy)など。

シグリ(Sigrid)(男)…古いスカンジナビア語の「成功した助言者」。
 同系は、シグルド(Sigurd)など。

シラス(Silas)(姓、男)…ラテン語形の「木」。

サイモン(Simon)(姓、男)…ヘブライ語のシオメン(Simeon 「聴取者」)。
 ギリシア語形は、シモン(Simon)。愛称は、シム(Sim)など。

シモーン(Simone)(女)…シモン(Simon)の女性形。シモーナ(Simona)も同じ。

シンクレア(Sinclair)(姓、男)…フランス語の「StClair」の短縮形。

シーター(Sita)(女)…サンスリット語の「溝、うね」から。インドの叙事詩
 『ラーマーヤナ』のヒロインの名。農業と収穫の女神の名。

スキート(Skeet,Skeets,Skeat)(姓、男)…中期英語の「迅速な、即時の」。
 同系は、スキーター(Skeeter)など。

スローン(Sloan,Sloane)(姓、男)…ゲール語の「戦士」。

スミス(Smith)(姓)…古い英語の「鍛冶屋」。又は、「職人」。
 同系は、スマイス(Smyth,Smythe)、スミッティ(Smitty)、スミッツ(smits)など。

スノーデン(Snowden)(姓)…古い英語の「雪に覆われた丘から」。

ソロモン(Solomon)(男)…ヘブライ語の「平和な」。
 旧約聖書『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第三代王。
 ソロモン王は「知恵者」の象徴である。
 同系は、ソロマン(Soloman)、サロモン(Salomon)、サーモン(Salmon)、
 ショーレム
(Sholem)、ハミル(Shalom)、シャロム(Sholom)、シュロモ(Schlomo,
 Shlomo)など。愛称は、ソリー(Solly)、ソール(Sol)など。

サマセット(Somerset)(男)…古い英語の「夏の観光客が落ち着ちつく場所」。
 同系は、サマヴィル(Somerville)、サマトン(Somerton)など。

ソフィ(Sophie,Sofie,Sophy)(女)…ギリシャ語の「知恵」。
 同系は、ソヒー(Sphie  フランス語形)、ゾフィー(Sophie ドイツ語形)、
 ソフィア
(Sophia,Sofia)、ソニア(Sonja)、ソーニャ(Sonya)など。

スポールディング(Spalding,Spaulding)(男)…古い英語の「分かれた草原から」。

スペンサー(Spencer,Spenser)(姓、男)…中期英語の「・・・を供給する人」。
 同系は、スペンス(Spence)など。

スプリング(Spring)(女)…古い英語の「季節の間」。

ステーシー(Stacey,Stacy,Staci)(姓)…ラテン語の「厩舎」。

スタニスロース(Stanislaus)(男)…スラブ語の「栄光の中に立つ」。
 同系は、スタニスラフ(Stanislav)、スタニスラス(Stanislas)、
 スタニスラフスキー
(Stanislavsky)など。愛称は、スタン(Stan)など。

スタンリー、スタンレー(Stanley,Stanly)(姓、男)…古い英語の「岩が多い草原
 から」。
 同系は、スタンバリー(Stanbury)、スタンベリー(Stanberry)、
 スタンディッシ
(Standish)、スタンフィールド(Stanfield)、スタンフォード(Stanford)、
 スタンホープ(Stanhope)、スタンモア(Stanmore)、スタントン(Stanton)、
 スタンウェイ(Stanway)、スタンウィック(Stanwick,Stanwyck)など。

スタインシュタイン(Stein)(姓)…ドイツ語の「石」。
 ドイツ語圏、特にユダヤ教徒に多い姓。
 英語のストーン(stone)、オランダ語のステイン(Stein,Steyn,Stijn)も同じ。

ステラ(Stella,Stela,Stellar)(女)…ラテン語の「星」。又はイタリア語の「恒星」。

ステファニー(Stephanie,Stefanie)(女)…ギリシア語の「冠を頂く」。
 同系は、ステファナ(Stephana,Stephanya)、ステファニア(Stephania)など。
 愛称は、ステフィ(Steffie,Steffi)、ステフ(Stef)、ステファ(Stefa,Stepha)、
 ファニー
(Fannie,Fanny)など。

スティーヴン(Stephen,Steven)(男)…ギリシア語の「冠を頂く」。
 同系は、シュテファン(Stephan)、ステファン(Stefan)、ステーファノ(Stefano)、
 スティーヴ
(Steve)、スティービー(Stevie)など。
 同系の姓は、スティーブンス(Stephens)、スティーヴァンス(Stevens)、
 スティーヴンソン
(Stevenson)、スティーブンソン(Stephenson)など。

スターリング(Sterling,Stirling)(姓)…中期英語の「純粋な」。
 又は、古いウェールズ語の「黄色の家から」から。

スターン(Sterne,Stern,Stearn,Stearne)(姓)…中期英語の「厳粛な心の」。

スチュワート(Stewart)(姓、男)…古い英語の「執事、財産管理人」。
 又は、スコットランドの一族名から。
 スチュアート
(Stuart)、スチュワード(Steward)も同じ。
 愛称は、シチュー(Stew)、ストゥー(Stu)など。

ストックリー(Stockley)(姓)…古い英語の「木の株のある草原から」。

ストーム(Storm,Storme)(女)…古い英語の「大嵐」。
 同系は、ストーミー(Stormy,Suormie)など。

ストラウド(Stroud,Stroude)(姓)…古い英語の「雑木林から」。

スライマン(Sulayman)(男)…旧約聖書に登場する古代イスラエルの王の
 ソロモン王に由来するアラブの名。

サリヴァン(Sullivan,Sullyvan)(姓)…ゲール語の「黒い瞳」。

サムナー(Sumner,Sumenor,Sumnor)(姓、男)…中期英語の「召喚する」。

サニー(Sunny,Sunnie,Sunnee,Sonny)(男)…英語の「明るい性質」。
 又は、「陽気な、元気の良い」から。

スーザン(Susan,Susanne,Suzanne)(女)…ヘブライ語の「ユリの花」。
 同系は、スザンナ(Susanna,Susannah,Suzanna)、スゼット(Susette,Suzette)、
 スージー
(Susy,Susie,Suzy,Suzie,Soozie)など。愛称は、スー(Sue)など。

サザーランド(Sutherland)(姓)…古いスカンジナビア語の「南の島から来た人々」。
 又は、一族名から。
 同系は、サットン(Sutton)、サトクリフ(Sutcliff)、スフィールド(Suffield)、
 サンディ
(Sundy)など。

スベン(Sven,Svend)(姓)…スカンジナビア語の「若さ、青春時代」。
 同系は、スウェン(Swen)、スヴェンソン(Svenson,Svensen)、
 スウェンソン
(Swensen,Swensen)など。

スウェーン(Swain,Swaine,Swayne)(姓)…中期英語の「騎士の従者」。
 スウェイズ
(Swayze)も同じ。

スウィーニー(Sweeney)(姓)…ゲール語の「小さい英雄」。

シルヴェスター(Sylvester,Silvester)(姓、男)…ラテン語の「森から」。
 同系は、シルベストル(Sylvestro,Silvestre)など。

シルヴィア(Sylvia,Silvia)(女)…ラテン語の「森から」。 
 同系は、シルヴィー(Silvie,Sylvie)、シルヴァ(Silva,Sylva)、シルバーナ(Sylvana)
 など。

 

※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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ねたきもの

『枕草子』の中でも、次のは、私も一度ならず経験があるので、
とても共感出来ます。(原文は省略します。)

ねたきもの(癪にさわる)

 人に手紙や、返事を書いて、持って行かせた後で、
「こう書けば良かった」と気付いた時。

 急ぎ物の仕立物を縫っている時、
上手く縫えたと思ったのに、針を引き抜いたら、結び玉を作ってなかった時。
 また、(裏表の区別がつきにくい布で)裏返しに縫ってしまった時。

 (私も、昔、裏表の区別がつかない生地で、
片方の袖を、二枚作ってしまったことがありました。
私の場合は、“癪にさわる”と言うよりは、“情けない”気持の方でしたが…)

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『こんにちわ20才』

BSシネマはいつもチェックしていて、
これは、と思う作品は必ず予約録画していますが、中々見れないのですよね。

『こんにちわ20才』もやっと見た次第です。
でも、『こんにち20才』って・・・『こんにち20歳』の間違いではないの?
まあ題名はどうであれ、いかにも“石坂洋次郎原作”らしい面白い作品でした。

ヒロインは、今風に言うと、“ツンデレ”で…
とにかく分かりやすい展開で、すべて予測通りなんですよ。

主人公の石沢カナ子(吉永小百合)は聡明で活発、とてもハッキリしていて、
「主体性の無い、屈辱的な結婚は、我慢ならないわ。」などと言ったりもし、
理屈っぽいけれど、情にもろく、正義感が強い清々しい女性なんですね。
そして、相手役は浜田光夫さんではなく、高橋英樹さんでした。

それにしても、ラスト近くのダンスパーティのシーン、
ビックリするほど乗りの悪いツイストには笑えました。

1964年製作のこの作品では、今となっては過去の遺物となってしまったものが
見られました。
例えば、
被いを掛けた鏡台、
ゴブラン織りのカバーのある4本足のブラウン管テレビ、
お茶の間の火鉢、(お餅を焼いたり、スルメをあぶったり…)
机の上のペン立て(つけペン)や花瓶、
万年筆(ボールペンが、まだ普及していなかったから、誰もが持っていました。)
靴下の繕い、
二人で行う、カセになった毛糸の巻き取り、
賄い付きの下宿、
空き地で野球をする少年達、
舗装されていない道路、
往診してくれる掛かりつけの医者、
ブルーのポリバケツのゴミ箱、
保護者同伴の映画鑑賞、
竹の垣根、
無地の白いカーテン、
背中の張り紙のいたずら、
買い物カゴ、
普段着が和服の主婦、
BG(ビジネス・ガールの略、今のOL)という言い方もありました。

また出演者にしても、田代みどりさんや、太田博之さんを筆頭に、
笹森礼子、進千賀子、和田浩治、轟由紀子、賀原夏子(敬称略)など、
今では見られない顔ぶれも…

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『世界ウルルン滞在記』再会スペシャル・続き

再会スペシャル2組目は、お約束の「逆ウルルン」、ターゲットは照英さん。
ロンドンの大家族がやって来ました。
“大家族”と言っても、驚くことに美人12人姉妹…男の子は1人なんですから。

かつての日本では、男の子が1人だと、家族(特に両親)から溺愛され、
結果的に「放蕩息子」になってしまうと相場が決まっているけれど、
(今の日本では違うのかな…?)
この家族の“1人息子”は、違っていましたね。

さぞかし、ご両親は大変でしょうね。
と思いきや、実に“大らか”なんですね~
“大らか”だからこそ、子沢山なんでしょうけれどね。
そして、体型もとっても“大らか”で・・・これは万国共通なんでしょうか?
「決してお下がりは着せない。」というのも、すごいですよね。

大家族が日本で行きたい場所は、
お父さん、日本の伝統的なもの、
お母さん、温泉、
お年頃の女の子は、ロッポンギ、
男の子は、Jリーグ、
小さい子は、ディズニーランド…分かりやすいですねえ…

そして、照英さんが案内した場所は、「日光江戸村」でした。
生憎の雨でしたが、皆さんに日本を胆嚢して貰えたみたいで何よりでした。

3組目は、辻香緒里さんが、ブラジル、ゾエ族と8年ぶりに再会しました。
大変原始的な生活を送っている人達で、
地球上には、文明社会から遮断された民族が存在すること自体驚愕ですが、
取材スタッフがいるとは言え、その勇気には感嘆します。

もちろん、素朴で平和的な人達だということは、彼等の表情で分かりますが…
仕事でなければ、決して知ることの出来ない、貴重な宝物でしょうね。
辻さん、ご苦労様でした。

それでも、8年の年月は、ゾエ族の暮らしを微妙に変化させていました。
文明に取り残されている様な生活でも、全く同じということはないのでしょうね。

次回もスペシャルです。

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『世界ウルルン滞在記』再会スペシャル

本当に久しぶりのウルルンは、恒例の「再会スペシャル」でした。
通常の放送とはまた別の、感動があるのですよね。

1組目は、いとうあいこさんが、中国雲南省ヌー族のリーさん一家と再会。
また、あの怒江に掛かる、恐ろしいワイヤーロープで渡って…

相変わらず、健気なリーさんの3姉弟でしたが、
とりわけ、長女ツイホウちゃんの、いじらしさには泣かされました。
(勉強時間の長さにはビックリ…)

あれ程までも、親思いで、頑張る少女(少年のですが、)は、
今の日本にいるのでしょうか?…かつては、確かにいたのでしょうが…
恵まれ過ぎた環境は、人間を堕落させるのかも知れませんね。

子供達だけでなく、どんな犠牲も厭わない、両親の愛の深さにも泣けました。

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