『カッコーの巣の上で』
連日の猛暑、厳しい「残暑」が続いています。
でも梅雨が長かったせいか、もう「残暑」?と言った感じもして、
ちょっと得した気分でもありますね。
「残暑」と聞くと、「もう、しばらくの辛抱」に思えますから…
こう暑いと脳細胞も沸騰気味、思考回路も破壊されています。
何しろ、私の部屋にはエアコンが無くて、
日中は34~35度、夜間でも30度以上…まさに灼熱地獄、
扇風機だけが頼みの綱、昼も夜中も、フル回転なんです。
(時々、エアコンのある部屋へ避難してますが…)
暑いと、映画ファンには、やっぱりホラーでしょうか?
でも、ホラーは苦手てです。
1975年のアメリカ映画『カッコーの巣の上で』は、ホラーではないけれど、
とっても怖い作品でしたね。
主人公ランドル(ジャック・ニコルソン)は、何か犯罪を犯したらしいのですが、
(忘れました)刑務所の強制労働から逃れるため、精神異常者を装って、
精神病院に入院したのでした。
そこは、婦長の絶対的な専制のもとに管理され、患者は無気力そのもの、
彼は向精神薬を飲んだふりし、要求実現の為、他の患者にも働き掛けます。
最終的にランドルは、婦長によってロボトミー手術をされてしまうのでした。
原作では、チーフと呼ばれている、ネイティブアメリカンの男性が主人公との
ことですが、映画でも、チーフが主人公でも、良かった様に感じましたが…
最近まで、これは、あくまで「フィクションの世界」と思っていましたが、
実は、そうでもなかったり…
| 固定リンク
「* 映画」カテゴリの記事
- 「婚前特急」(2011)(2014.11.26)
- 『早春物語』(赤川次郎・著)(2014.11.06)
- 『早春物語』(1985)(2014.11.03)
- 「我が大草原の母」(2010)(2014.07.01)
- イーハトーヴ(2014.03.19)
最近のコメント