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『カッコーの巣の上で』

連日の猛暑、厳しい「残暑」が続いています。
でも梅雨が長かったせいか、もう「残暑」?と言った感じもして、
ちょっと得した気分でもありますね。
「残暑」と聞くと、「もう、しばらくの辛抱」に思えますから…

こう暑いと脳細胞も沸騰気味、思考回路も破壊されています。
何しろ、私の部屋にはエアコンが無くて、
日中は34~35度、夜間でも30度以上…まさに灼熱地獄、
扇風機だけが頼みの綱、昼も夜中も、フル回転なんです。
(時々、エアコンのある部屋へ避難してますが…)

暑いと、映画ファンには、やっぱりホラーでしょうか?
でも、ホラーは苦手てです。

1975年のアメリカ映画『カッコーの巣の上で』は、ホラーではないけれど、
とっても怖い作品でしたね。
主人公ランドル(ジャック・ニコルソン)は、何か犯罪を犯したらしいのですが、
(忘れました)刑務所の強制労働から逃れるため、精神異常者を装って、
精神病院に入院したのでした。

そこは、婦長の絶対的な専制のもとに管理され、患者は無気力そのもの、
彼は向精神薬を飲んだふりし、要求実現の為、他の患者にも働き掛けます。
最終的にランドルは、婦長によってロボトミー手術をされてしまうのでした。

原作では、チーフと呼ばれている、ネイティブアメリカンの男性が主人公との
ことですが、映画でも、チーフが主人公でも、良かった様に感じましたが…

最近まで、これは、あくまで「フィクションの世界」と思っていましたが、
実は、そうでもなかったり…

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