ヘティ・キングとレイチェル・リンド
少女の頃から、長い間仲違いをしていたヘティとレイチェル。
孤児になった赤ちゃんの引き取りをめぐって、喧嘩が再燃します。
(~その間に、セーラとフェリシティが赤ちゃんを誘拐(?)~)
その後、ちょっとした騒動があった後、縁続きということで、
赤ちゃんは、レイチェルが引き取ります。
雑貨店で、レイチェルが「赤ちゃんの世話に、手こずってる。」
との情報を小耳に挟んだヘティは、レイチェルの所へ偵察に…
こっそり様子をうかがっている所を、レイチェルに、見付かってしまったヘティは、
「ちょっと、なに嗅ぎ回ってるの!?泥棒猫みたいに…
大体あなたは、40年も来てないのよ。今頃何の用?」
と、言われてしまいました。
でも、これ、ちょっと変じゃないですか?
「赤毛のアン」を読まれた方なら、ご承知でしょうけど、
レイチェルは、夫トマスの死後、
グリーン・ゲイブルズでマリラと暮らしているはずなんですから…
しかも、その後のセリフで、
(赤ちゃんの世話に追われ、家中が片付いてない状態に、)
「マリラが帰って来たら、追い出されてしまうわ。」
と、言っていました。
やっぱり、矛盾してると思うのですが…?
きっと、ただ単に、「レイチェルの所」という意味なんでしょけど。
(結局、赤ちゃんは、アビゲール叔母さん夫妻の所に落ち着きます。)
<第1シリーズ>
第8話「アビゲールの赤ちゃん」(Aunt Abigale's Beau)より
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