« 『グラスハープ~草の竪琴』 | トップページ | 「失われた文明」インカ、マヤ »

『世界ウルルン滞在記』…シチリア島、カジキマグロ漁

今回のウルルンは、シチリア島。
旅人は、姜暢雄さんで、カジキマグロ漁を体験しました。
結果はマンボウでしたが…
姜さんは、以前ウルルンでスコッチウィスキー造りに挑戦してましたよね。

フェルーカ船という小舟の、高さ25メートルの櫓で見張り、
舳先にある長さは30メートルのブリッチの先端で、
重さ10キロのモリで突き、カジキを仕留める方法…
これ、以前観たような気がします。
それも、ウルルンで…違う番組だったかも知れないけれど?
(残念なことに、番組HPは、リニューアル前の放送に関しては、
バックナンバーが見られないから、確認出来ないのですよね。)

とにかく、漁は、何と言っても体力勝負でしょうね。
日本人としては、逞しい方の姜さんですが、
やっぱり俳優さん、船にいても、ちょっと場違いと言うか、
居心地悪そうで、あのまま、マンボウが取れなかったらどうしようと、
観ている私は、ハラハラ・ドキドキ…

でも、お父さん、あんなに怒らなくてもいいのにね。
勿論、分かっていますよ。
短い滞在期間に、「どうにか捕らせてやりたい」という気持からの
「愛の鞭」だと言うことは…

マンボウに銛が当たった時は、本当にホッとしました。
姜さんも、ゲストの人が言っていたように、カメラも忘れ、
漁師の顔というか、まったく別人の顔になっていましたね。

地中海の強い日差しで、たちまち日焼けして、
一段と逞しくなっていたのが印象的でした。
そして、流れた涙は、純粋で美しかった…

|

« 『グラスハープ~草の竪琴』 | トップページ | 「失われた文明」インカ、マヤ »

* 「世界ウルルン滞在記」」カテゴリの記事