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2007年7月

「名前の意味」…C

<C>

ケーレブ(Caleb)(男)…ヘブライ語の「勇気のある」「挑戦的な」「犬」。
 愛称は、ケールなど。

カルバン、カルヴァン(Calvin)(姓、男)…ラテン語の「禿げた」。
 英語形はカルヴィン。愛称は、カルなど。

キャメロン(Cameron)(姓、男、女)…古い英語の「曲がった鼻」。
 愛称は、カム(Camm Cam)など。

カミールカミーユ(Camille)(男、女)…大天使マカエル(意味は「神を見る者」)
 が語源のフランス語圏の名。
 派生名の女性名に、カミラ(Camila)、カミル、男性名にカミロなどがある。

キャンベル(Campbell)(姓、男、女)…フランス語の「美しい牧草地(農場)」
 からの英語名。

キャンディス(Candace)(女)…ギリシア語の「白熱状態」「非常に興奮した」。
 愛称は、キャンディ(Candy,Candi)など。

カーラ(Cara)(女)…ラテン語の「親愛なる」「貴重な」。
 又は、カールの英語形の女性形。

カーライル(Carlyle)(姓)…古い英語の「カール島」。

カルメン(Carmen)(女)…ヘブライ語の「庭」、「果樹園」。

カロラインキャロライン(Caroline)(女)…チャールズ(Charles)の女性形の
 英語形。
 カロリーナ
((Carolina ヨーロッパ全域)、カロリーヌ(Caroline フランス語形)、
 カロリーネ(Caroline,Karoline ドイツ語形)。
 愛称は、ケアリー(Cary)、カーリー(Carly)、キャロル(Carol)、カーラ(Cara)、
 キャリー
(Carrie,Carry)、カルラ(Carra)など。

カーター(Carter)(姓、男)…古い英語の「荷車の操縦者」、「軽装馬車の御者」。

カサンドラ(Cassandra)(女)…ギリシア神話のトロイの女王の名。
 愛称は、キャシー(Cassie)、キャス(Cass)、サンドラ(Sandra)、
 サンディ
(Sandy)など。

キャサリン(Catherine)(女)…ギリシア語の「純粋な」からの英語名。
 カトリーナ(Katrina)は変形。フランス語形はカトリーヌ(Catherine)。
 愛称は、キャシー(Cathy)、ケイティ(Katie)、ケイト(Kete)、キティ(Kitty)、
 キャディー(Caddie)、トリーナ(Trina)など。

セシリア(Cecilia)(女)…ラテン語のケキリア(「盲目の」)からの名。
 カトリック教会においてセシリアは音楽家と盲人の守護聖人。
 英語形、スペイン語形はセシリアセシリーア、   
  フランス語形はセシル(Cecil)、セシール(Cecile)、
  イタリア語形はチェチーリア、ドイツ語形はツェツーリア。 
 愛称は、セシリー(Cecily)、シシー(Sissy)、セリア(Celia)、セスなど。

セドリック(Cedric)(男)…ウェルシュ語の「恵み深き、寛大、壮観」。

チャド(Chad)(男)…古い英語の「好戦的な」「挑戦的な」。

チャンドラー(Candler)(姓)…フランス語の「ロウソク屋」。

チャニング(Channing)(姓)…古い英語の「知識のある、利口な」。
 又は「抜け目のない」、「知ったかぶり」。

チャールズ(Charles)(男)…古い英語の「男性的な」。
 カール大帝にちなんだ英語圏の男性名。
 愛称は、チャック(Chuck)、チップ(Chip)、チャーリー(Charlie)、
 チコ(Chico)など。
 フランス語形はシャルル(Charles)、ドイツ語形はカール(Carl)、
 スペイン語、ポルトガル語形はカルロス(Carlos)。

シャーロット(Charlotte)(女)チャールズの女性形。
 愛称は、ロティ(Lottie)、ロッテ(Lotte)など。
 フランス語形はシャルロット(Charlotte)=シャルルの女性形、
 ドイツ語形はシャルロッテ(Charlotte)。

クリスチャン(Chrstian)(男)キリスト(Christ)から派生した名。
 ギリシア語のハリストス(香油を注がれ神聖となった者」。「キリスト教徒」。
 愛称は、クリス(Chris)、クリスト(Christo)など。

クリスティーナ(Christina)(女)…クリスチャンの女性形。
 短縮形、愛称は、クリスティー(Christy)、クリス(Chris)など。

クリストファー(Christopher)(男)…ギリシア語のクリストフォロス(「キリストを
 背負う者」)の英語形。
 短縮形、愛称は、クリストフ(Christof,Kristof)、クリス(Chris,Kris)、
 キット(Kit)など。

クレーバーン(Claiborne)(姓)…古い英語の「地球の誕生」。

クレア(Claire)(女)…ラテン語の「明るい、輝く」。

クラレンス(Clarence)(姓、男)…ラテン語の「明白な、明るい」。

クラーク(Clark)(姓、男)…古い英語の「聖職者」。

クロード(Claude)(男)…ラテン語のクラウディウス(意味は「ラメ」(足の不自由
 な))のフランス語形。
 ローマ帝国第四代皇帝の孫クラウディウスは、吃音や足を引きずるなどの
 障害を持っていたことから。

クレメント(Clement)(男)…ラテン語の「慈悲深い」。愛称は、クレム(Clem)など。

クリントン(Clinton)(姓、男)…古い英語の「丘近くの町」。

コーディ(Cody)(姓)…アイルランド語の「助手、協力者」。

コリン(Colin)(姓、男)…アイルランド語の「青春時代」。

コリーン(Colleen)(女)…アイルランド語の「女の子」。

コナン(Conan)(男)…ゲール語の「高い」。

コナー(Conner)(姓)…アイルランド語の「望む、願う」。

コンラッド(Conrad)(男)…古いドイツ語の「勇敢な弁護人」。
 愛称は、コニー(Connie)、コート(Cort)、ラド(Rad)など。

コンスタンス(Constance)(男)…ラテン語の「誠実な、忠実な、熱心な」。

クーパー(Cooper)(姓)…ラテン語の「樽」。

コーラ(Cora)(女)…ギリシア語の「少女」。

コーデリア(Cordelia)(女)・・・コーデルの女性形。

コーデル(Cordell)(男)・・・ラテン語の「綱、縄」。

コーリー(Corey)(姓、男)…アイルランド語の「窪みから」。

コーネリア(Cornelia)(女)…ラテン語の「ツノ」。

クレイグ(Craig)(男)…アイルランド語の「ゴツゴツした岩山」。

クレイトン(Creighton)(姓)…古い英語の「入り江近くの町」。

カレン(Cullen)(女)…アイルランド語の「顔立ちが美しい」、「堂々とした」。

カーティス(Curtis)(男)…ラテン語の「法廷」。
 又は、古いフランス語の「礼儀正しい」。愛称は、カート(Curt)など。

シンシア(Cynthia)(女)…ギリシア語の「月」。
 ギリシア神話に登場する月の女神アルテミスの別名キュンティア
 英語読み。愛称は、シンディー(Cindie, Cindy)など。

シリル(Cyril)(男)…ギリシア語の「貴族に相応しい、威厳のある」。

 

※ <Baby Name Dictionary
   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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『シャイニング』

中々明けなかった梅雨も、ようやく終わり、カレンダーに見合った気温に
なったかと思いきや、またしても台風5号の影響なのか、涼風が吹いています。

でも、必ずやって来るのは、うだるような蒸し暑さなんですね。
少なくとも、2ヶ月間は続くかと思うと、今からウンザリ…

ところで、夏になると、「怪談」「ホラー」と、相場が決まってますよね。
TVでも、映画でも…

映画好きな人でも、どうしても観る気になれないジャンルがあるもので、
私にとってそれは、「アクション」と「ホラー」なんです。

時代劇の「怪談」や、現代物の「ホラー」(邦画)は、言わずもがなですが、
「スプラッター映画」は、絶対観たくないですね。

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参議院選が終わって(選挙結果)

参議院選は、「自民惨敗」で幕を閉じました。
年金問題、増税、情けない大臣達…当然(の結果)と言えば当然です。
驚く理由はどこにも無いです。
むしろ、何の疑問も抱かず、自民に投票し続ける人が存在することの方が、
不思議です。

自分が投じた一票を、死票にしたくないという考え方の人も、実際にいます。
(私の一票は、毎回、死票ですが…)
また、信じられないことに、
「誰かに頼まれたから」とか、「文字数が少ないから」とか、
「見た目が良さそうだから」、などという理由で投票する人も、いるのです。

そういう人達によって、「投票率」が左右するなら、
「投票率」云々言うこと自体、無意味ではないのでしょうか?

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参議院選

今日は参議院選挙投票日、国民の権利として(義務とは言いたくないから)、
選挙に行って来ました。

ところで、我が家の目と鼻の先には、公立の学校があって、
選挙の際は、当然、毎回投票所になります。
でも残念なことに、徒歩数分のその投票所で投票は出来ません。

私達の指定された投票所は、徒歩では行けない距離…
行けなくはないけれど、30分は掛かりそう…

選挙の度に思うのは、
身分証を提示すれば、どこの会場でも投票出来るようにならないものか、
と言うことです。
世の中が進んでも、こういうことは旧態依然なんですよね。

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花火大会

7月の最終土曜日の28日は、花火大会が催された所も多かったのでは?

私達の町でも、「第54回安倍川花火大会」が行われました。
今年は、徳川家康が駿府城に来てから400年ということで、
家康が見たと思われる花火が再現されました。

以前、何かで「江戸時代の花火はオレンジ色のみ」と聞いてたけれど、
今夜見た花火は、赤もグリーンもあった…ウ~ン?

子供が幼い頃は、毎年出掛けていた花火大会も、
いつの頃から、行くことも無くなってしまった…

それでも、あのド~ンという音を聞くと、少しばかり平静さが失われ、
今年も、窓から、眺めてしまいました。

私の部屋の窓(そこは私のパソコンのすぐ横)が、
我が家での特等席なんです。


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「名前の意味」…B

<B>

ボールドウイン(Baldwin)(姓)…ドイツ語の「勇気のある友達」。

バンクロフト(Bancreoft)(姓)…古い英語の「豆畑」。

バーバラ(Barbara)(女)…ラテン語の「外国から来た」。聖バルバラの英語読み。
 愛称は、バービー(Barby)、ボビー(Bobbie)など。

バークレー(Barclay)(姓)…古い英語の「樺の草原」。

バーネット(Barnett)(姓、男)…古い英語の「身分の高い男性」。

バリー(Barry)(姓)…アイルランド語の「槍の投手」。
 又は、ウェルシュ語の「ハリーの息子」。

ベアトリス(Beatrice)(女)…ラテン語の「幸せ」。

ベンジャミン(Benjamin)(姓、男)…旧約聖書『創世記』に登場する、
 ヤコブの十二番目の息子ベニヤミン(ヘブライ語の「右手の子」)からの名。
 愛称は、ベン(Brn)、ベンジー(Benji,Benjie)、ベニー(Benny,Bennie)など。
 パンジャマン(フランス語形)、ヴェニアミーン(ロシア語形)など。

ベンソン(Benson)(姓)…「ベンの息子」。

バーナード(Bernard)(男)…ドイツ語の「熊のように勇気がある」「挑戦的な」。

ベバリー(Beverly)(男)…古い英語の「ビーバーのいる草原」。

ビアンカ(Bianca)(女)…イタリア語の「白」。

ブレア(Blair)(男)…ゲール語の「平原から」。

ブロッサム(Blossom)(女)…古い英語の「(花のように)美しい」「愛らしい」。

ブース(Booth)(男、姓)…古い英語の「小屋」「仮屋」。

ボーデン(Borden)(男)…古い英語の「猪のほら穴の近くで」。
 又は、古いフランス語の「小さな家(コテージ)」。

ボイド(Boyd)(姓)…アイルランド語の「金髪」。又は「黄色の髪」。

ブラッドリー(Bradlley)(姓、男)…古い英語の「幅の広い牧草地、草原」。
 愛称は、ブラッド(Brad)、ブレーディー(Brady)など。

ブランドン(Brendon)(姓、男)…古い英語の「焼け付くような丘陵」。
 愛称は、ブランド(Brand)、ブラント(Brant)、ブレント(Brent)など。

ブレンダ(Brenda)(女)ブランドンの女性形。

ブライアン(Brian)(男)…ケルト語の「逞しい」「強固な」「断固とした」。

ブリジット(Bridget)(女)…アイルランド語の「断固たる」。
 ケルト神話に登場する女神の名ブリギッド(Brigid)から。

ブロンソン(Bronson)(姓)・・・古い英語の「ブラウンの息子」。

ブルック(Brook)(姓、女)…古い英語の「小川」、「流れ」。

ブルース(Bruce)(姓、男)…フランス語の「雑木林」、「灌木の茂み」。

バート(Burt)(男)…古い英語の「要塞都市」。 
 又は、アルバートバートンの愛称。

バイロン(Byron)(姓、男)…フランス語の「小屋(コテージ)、牛小屋」。


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   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
 <Yahoo!JAPAN辞書>を参考にしています。

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衣類乾燥機

ストーブ、湯沸かし器に続き、衣類乾燥機に不具合が生じたらしいですね。
(乾燥機だけでなく、冷蔵庫、電子レンジにも…)

ところで、我が家の衣類乾燥機「ランドリエ」は、1982年に購入したのですが、
有難いことに、一向に壊れる気配がありません。

もう、四半世紀以上も使い続けている…
しかも、日当たりの関係上、使用頻度は、かなりのものなのに…

最近の衣類乾燥機事情については知りませんが、
うちの乾燥機はごくごくシンプルで、選択は、「強、弱」があるのみです。

また“タイマー式”で、所要時間も、結構長いのですよね。
例えば「木綿おしめ・・・85分(強-50枚、弱-33枚)」などの、表示があって…
それにしても、“おしめ”だなんて、隔世の感がありますね。
…若い人には通じないのではないでしょうか?

当然コンピューター制御では無いし、ターマー式なため、
当時は、「タイマーじゃなくて、乾いたら自動的に止まるならいいのに…」
と思っていました。

それから、程無くしてから、センサーで停止する衣類乾燥機が
発売されたのでした。

今となってみれば、旧式であるが故に、故障がないようにも思えるのです。
便利なもの程、長持ちしない…みたいな…?

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「名前の意味」…A

この「名前の意味」は、私が興味本位で調べているものであって、
本来なら、公表出来るレベルのものではありませんし、
ブログに載せること自体、相応しく無いとも思っています。
言ってみれば、私の“自己満足”なのです。
もし、正確さを求められるのであれば、専門的なサイトに行かれることを、
お勧めします。

<A>

アベルアーベル(Abel)(姓、男)…ヘブライ語の「息子」「呼吸」。
 旧約聖書『創世記』に登場するアダムとイブの息子で、兄のカインに殺される。

アビガイルアビゲール(Abigail)(女)…ヘブライ語の「父は喜ぶ」。
 旧約聖書『サムエル記』歴代誌に登場するダビデの妻の名。
 愛称は、アビー(Abby,Abbey,Abbie)、ゲイル(Gail)など。

エイブラハム(Abraham)(男)…ヘブライ語のアブラハム(「信仰(民衆)の父」)
 の英語形。愛称は、エイブ(Abe)、アビー(Abie)、アブラ(Abra)など。

アダム(Adam)(男)…ヘブライ語の「土、人間」「地球」。
 旧約聖書『創世記』に登場する人類初の男性の名。
 アダモ
(Adamo イタリア語形)、エーディ(Adie アイルランド語、スコットランド語、
 ゲール語)、アダン(Adan スペイン語形)。
 アダムズ(Adams)、アダムソン(Adamson)は姓。

アデルアデ(adele)(女)…ゲルマン語起源のフランス語「Adhle」(「立派
 である」)の英語形。

アドルフ(Adolph)(男)…ゲルマン語の「高貴な狼」を意味するドイツ、
 北ヨーロッパの男性名。アドルフ・ヒトラーの影響で現在はあまり使われない。

アガタ(Agatha)(女)…ギリシア語の「良い、尊敬すべき」。
 愛称は、アギー(Aggie Aggy)など。

アグネス(Agnes)(女)…ギリシア語の「Magne」(純粋で)のラテン語形。
 少女達の守護聖人の名。愛称は、アギー(Aggie Agge)など。

アラナ(Alana)(女)アランの女性形。

アラン(alan)(男)…ケルト語の「調和」のブルターニュ語形。

アルバート(albert)(男)…ゲルマン語の「立派で明るい」。
 愛称は、アル(Al)、アルビー(Alby Albie)など。
 アルベール(Albert フ ランス語圏)、アルブレヒト(Albrecht  ドイツ語圏)、
 アルベルト(Alberto Albert  ヨーロッパ全域)など。

アレキサンダー(Alexander)(男)…ギリシア神話のアレクサンドロス(「戦士の 
 庇護者」)のラテン語形。アレクサンドル(Alexandre  フランス語形、)、
 アレハンドロ(Alejandre  スペイン語形)、
 アレクセイ(Aleksei Alexei  ロシア語形)などがある。
 短縮形、愛称は、アレック(Alec,Alek)、アレックス(Alex)など。

アレクサンドラ(Alexandra)(女)アレキサンダーの女性形。
 短縮形、愛称は、サンドラ(Sandra)、サンディ(Sandie)など。

アルフレッド(Alfred)(男)…古い英語の「賢い助言」。
 愛称は、アルフ(Alf)、アルフィー(Alfie)、アリー(Alie)、フレッド(Fred)、
 フレディ(Freddie)など。

アリス(Alice,Alyce)(女)…ゲルマン語の名アーデルハイト(短縮形はハイジ
 (Heide)(意味は「高貴、真実」)の英語形のアデレード(Adelaide)から派生した名。
 同系は、アリシア(Alicia ラテン語)、アリソン(Alison, Allison ドイツ語)、
 アデライド(フランス語)も同じ。愛称は、アリ(Ali)、アリー(Allie, Ally)など。

アマデウス(Amadeus)(男)…ラテン語の「神に対する愛」。

アマンダ(Amanda)(女)…ラテン語の「愛に」(Am're)からの名。 
 愛称は、マンディーなど。

エイモス(Amos)(男)…旧約聖書より「運ぶ、生まれる」。

エイミー(Amy)(女)…ラテン語の「最愛の人」からの古いフランス語の
 Ameeの英語形。

アナスタシア(Anastasia)(女)…ギリシア語の「目覚めた(復活した)女」。
 4世紀のキリスト教殉教者の聖大アナスタシアからの名。
 同系の名に、ステーシー(Stacey,Stacey)、ナターシャ(Natasha)、
 ターシャ(Tasha)など。

アンドルー、アンドリュー(Andrew)(男)…ギリシア語の「勇敢な戦士」。

アンジェラ(Angela)(女)…ギリシア語のアンゲロス(angelos)(「神の使い」)の
 英語形エンジェル(angel)“天使”が由来した名。

アン(Ann,Anne)(女)…ヘブライ語のハンナ(Channah 「神に愛される」)の
 英語形。
 愛称は、アニー(annie Anny)、ナン(Nan)、ナンシー(Nancy)など。
 アンナ(Anna  ギリシア語化したもので、英語圏、ドイツ語圏で使用される。)
 の他に、アネット(Annette Anette Anett  ヨーロッパ全域)、
 アンネ(Anne ドイツ語形)、アンヌ(Anne フランス語形)、
 アニータ(Anita スペイン語形)、
 アーンナ(ロシア語形、愛称は、アーニャ)などがある。

アンソニー(Anthony)(男)…ラテン語の「大変貴重な」。
 又はギリシア語の「全盛」。愛称は、トニー(Tony)、トニ(Toni)など。

アラベラ(Arabella)(女)…ドイツ語の「美しい鷲」。

アーチボルド(Archibald)(姓、男)…ゲルマン語の「勇敢、大胆」からのスコット
 ランド語形。愛称は、アーチ(Arch)、アーチー(Archie)など。

アーノルド(Arnold)(姓、男)…ゲルマン語の「統治者、鷲」のドイツ語形、
 及び英語形。愛称は、アーニー(Arnie)、アルノ(Arne)など。

アルテミス(Artemis)(女)…ギリシア神話の狩猟と出産の女神。
 ゼウスとレトの娘で、アポロンの双子の妹(又は姉)の名。

アーサー(Arthur)(男)…ウェルシュ、ケルト語の「英雄を運ぶ」。
 愛称は、アーティなど。

アスティン(Astin)(姓、男)オーガストの変形。

オードリー(Audrey)(女)…古い英語の「立派な強さ」。愛称は、オーディなど。

オーガスト(August)(男)…ラテン語の「素晴らしい」「堂々たる」「崇高な」。
 八月。愛称は、オーギー(Augie)、ガス(Gus)など。

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   http://www.ivillage.co.uk/pregnancyandbaby/tools/babyname_gloss
 <Wikipedia>
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ホワイト・サンド・ホテル

ホワイト・サンド・ホテル…美しい姿のホテルでした。
ガスとフェリックスが働いていた、サイモン・トレメインさんのホテル、
のちに、ヘティ伯母さんが共同経営者になったホテル…
ここを舞台にして、様々なエピソードがありました。

ホワイト・サンド・ホテルのシーンは度々あったけど、
映し出される外観の
多くが、繰り返し使われていた映像でしたね。

季節や角度の違いはありましたが、それぞれが同じ画像だったような気が…
プリンス・エドワード島は、遠いですからねぇ~

「アボンリーへの道」の撮影の殆どが、ウックスブリッチだった訳ですが、
「ホワイト・サンド・ホテル」は、間違いなくプリンスエドワード島に存在します。

その名は「ダルベイ・バイ・ザ・シー」…
旅番組で、何度か観ましたが、ドラマままの外観に比べ、
内部は、ロビーも客室も、ドラマとは違って、明るくて、広々としていました。

ホテルのHPのフォトギャラリーには、“Road to Avonlea”の撮影の時の画像も
ありました。
また、アボンリーの時代(20世紀初頭)の頃のモノクロ写真は、
とても興味深く見てしまいました。

Dalvay by the Sea
http://www.dalvaybythesea.com/

A001

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ロケ地

「赤毛のアン」の舞台は、カナダ、プリンスエドワード島、アボンリー(Avonlea)。
その、アボンリーは架空の町ですが、
プリンスエドワード島のキャベンディッシュ(Cavendish)という町がモデルです。
これ、モンゴメリファンの人なら、皆さんご存じですね。

私は、映画「赤毛のアン」「アンの青春」や、「アボンリーへの道」を観た時、
プリンスエドワード島で撮影されたものと、信じて疑いもしなかったけれど、
実際は、(一部を除いて)オンタリオ州のウックスブリッジ(Uxbridge)
だったのでした…
事実を知った時は、本当にガッカリしてしまって…

そういえば、以前NHKで放送していた「夢用絵の具」という番組で、
プリンス・エドワード島を観た時(赤色の回)、
(映画やドラマとは)何か違う…と思いましたが…

UxbridgeのHPには、ロケ地について、
「…Nesbitt家所有の家と納屋は、シリーズ中キングファームの建物となった。
その他の全ての建物の実際は“外観、又は前面。”(だけ)」
大体、こんなふうに書かれていました。

つまり、憧れのローズコテージも、雑貨店も、灯台も、
その他全ての建物が、外側だけのセットだったわけ…?
(学校も、そうだったってこと…信じ難いけれど(信じたくもないけど))

キング家だけ(ホワイト・サンド・ホテルも)は、セットでは無かった訳だけど、
当然ながら、室内は他の建物と同様、スタジオだったということ…
家の中と外で、衣装等が違っていた事が度々あったのは、そのためですね。

Googleマップ で、Uxbridgeのロケ地跡(現在の)を見てみたら、
キング家に使われた家と納屋だけが、淋しく建ってました。

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『世界ウルルン滞在記』…パラグアイ、ボトルダンス

今回は、女優の大西麻恵さんが、パラグアイで「ボトルダンス」を体験。

現地の言葉で「ダンサ・デ・ボテジャズ」と呼ばる民族舞踊の「ボトルダンス」は、
川から水を運ぶ女性が、頭に壺を乗せたまま踊ったことが始まりとか…

水と言えば、パラグアイから直接には行けないらしいけれど、
近くには、ナイアガラよりも迫力ありそうな「イグアスの滝」がありますね。

「ボトルダンス」…本でさえ、頭に乗せて歩くのは難しいのに、
初めての人が、重いガラスのボトルを7本も乗せられただなんて、
ほんとに信じられない。1本だって大変だと思うのに…

自分で出来ると信じること!
まさに“ユーキャン”“アイキャン”ですね。
何事もそうなんですよね。
出来ないと諦めたら最後、もう絶対に出来るはずが無いのですから…

ところで、オフィシャルHPによれば、沢山のお土産を持っていったそうですが、
(ウルルンの旅人は、どなたもそうでしょうね。)
そのお土産で遊ぶシーンも観たかったです…
私の期待する、また違った意味での異文化交流的なシーンを…
(最後に、ほんの少しだけ、ケン玉をやっているところが観られましたが。)

大西さんはもちろんのこと、先生の御家族も、ダンスチームの皆さんも、
誰もが、笑顔も涙も優しく、そして美しかったです。

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町内会…(5)日赤社資(社費?)

今年も恒例の「日赤社資」の集金が、先日行われました。
今年の集金係りは私…順番だから仕方ありませんね。

私達の地域で、この「日赤社資」が始まったのは、1985年でしたが、
今までは「社費」だったような気がします。(勘違いだったのかな…?)

(それ以前は、封筒などを販売していたと記憶してます。)

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『Cool Japan』…宿(Hotel)

18日放送の『Cool Japan』のテーマは、「日本の宿」。
「日本の宿」で思い浮かぶのは、高級な純和風旅館です。

建物も豪華なら、料理も豪華、立派な日本庭園があり、料金も豪華(?)、
誰もが泊まれるものではないですよ。

私が一番嫌なのは、有名観光地に多くみられるもので、
ホテルという名前にリニューアルされ、
団体客でも対応出来るように、巨大化してしまった、元老舗旅館…

何もかも新しく、料理も器も、それなりに趣向が凝らされているのだけれど…
(海が無い土地でも、必ず刺身が出てたりして…)

逆に、泊まりたい宿は、風情のある木造建築の古い旅館、
古くても、清潔で、全てに手入れが行き届いている。

料理は品数は少なくていいから、季節の素材(地の物)を生かした
素朴な品…年のせいですかね…

ところで、番組で取り上げられていた「カプセルホテル」ですが、
必要に駆られて利用するというのは、分かるけど、個人的には嫌ですね。

空調設備が完備されているとは分かっていても、
気分的に、息が詰まりそう…

「バイキング」、「美味しく種類が豊富」なのは素晴らしいことです。
でも、それはそれとして、
少食な人間(私)には、バイキング自体に魅力を感じないのです。
大人のくせに、取り過ぎて残す人がいるけれど、あれ、みっともないですね。

「民宿」も、外国の方が話していたように、
私も、あのアットホームな対応が、逆に煩わしく、リラックス出来ない。

また、よく、民宿が売りにしている「体験」(地引き網などとか…)なども、
面倒…それより、ゆっくりさせて欲しいですよ。
「民宿」もいいけれど、私は、むしろ「B&B」の方が、気楽でいいですね。

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『鯨の中のジョナ』

1990年のイタリア映画『鯨の中のジョナ』の原作は、オランダの原子物理学者、
ヨナ・オバースキーが、自らの体験を基に書いた「チャイルドフッド」です。

旧約聖書の「ヨナ記」より。
・・・伝道師ヨナ(英語名Jonah)は、ある時、嵐で船が転覆しそうになった時、
嵐の原因がヨナということになり、船から海に落とされる。
ヨナは巨大な魚に飲み込まれたが、腹の中で静かに外に出る時を待つ。
3日後、陸に吐き出された。
ユダヤ人強制収容所を「鯨」に喩えた。

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ピンクのネクタイ

興味も無いのに、つい目が行ってしまうのがネクタイです。
ピンクのネクタイが流行っているのでしょうか?
老いも若きも、政治家も芸能人も、とにかくピンクのネクタイが目立ちます。

最初に気付いたのは、確か三月の頃だったでしょうか、
その淡いピンク色に、季節を感じていました。

桜は散り、梅雨になり、そして間もなく、夏休みになろうとしている現在も、
ピンクのネクタイは、未だ健在です。
結局、桜の季節とは無関係だったのですね。

ピンクのネクタイは、優しくて、軽やかで素敵です。
それでも、みんながみんな、自分で選んだ訳では無いのでしょうが、
明らかに、不似合いの人もいたりして…
たまには、その人らしい、個性的なネクタイもなさってはいかがでしょうか?

ごめんなさい…大きなお世話ですね…

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『世界ウルルン滞在記』…カンボジア、サッチュトレイ村(井戸掘り)

今回のウルルンは、カンボジア、サッチュトレイ村。
旅人の武田真治さんが、井戸掘りをして来ました。

それにしても、いきなり井戸を造ってと言われても…
日本人は万能とでも、思っているのでしょうか?

日本には、昔から高度な井戸掘り技術があって、
アフリカなどで、その技術が生きているそうです。
勿論、日本人の職人が指導してですが…

そういえば、以前、ベナン出身の○○○○氏が言ってました。
「アフリカの人は、何でも、自分達で何とかしようとする気持が無く、
先進国の人にやってもらうことしか考えがない。
だから、何も進歩が無い…」と、
「それは教育を受けていないから。」とも…

これは、アジアの人達にも言えると思いましたね。
知識も無く、方法も分からないから、頼ってしまうのでしょうけれども…

人が生きていくために、最も不可欠なものは、やっぱり水でしょう。
溜め水しかないから仕方ないとは言っても、
人間ばかりか、家畜などまで洗い、
その上、用までも足してしまうその水を、口にするなんて…
想像しただけでも病気になりそうです。

武田さん、本当に頑張ってましたね。
とても大変そうで、それなのに急かしてばかり、ちょっと酷いのでは?

でも、念願の井戸が出来上がって、本当に良かったです。
私達から見たら、それほど清潔そうにも見えない水でしたが、
あんなにも感動するだなんて…
日本は水に関しては恵まれてるから、感謝しなければいけませんね。

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台風4号

大型で非常に強い勢力の台風4号が、各地で猛威を振るっています。
すでに死者2名…
報道によれば、最近の台風は巨大化の傾向にあるとのこと、
これも、地球温暖化の影響が考えられるのだそうです。

昔は梅雨明けのあと夏休みで、台風は二百十日の頃だったのに、
確かに、地球は以前とは違いますよね。

台風は日本に住んでいる限り、避けられないことではありますが、
今回は、いつも以上に不安感が募り、その為昨夜は熟睡出来ませんでした。

現在は、風もほとんど無く、雨も小降りで、まさに嵐の前の静けさです。
でも、今後激しい風雨が予想されるので、今から緊張している状態です。

早く、通り過ぎてくれればいいのに…
とは言っても、台風は、次々やって来るのですが…

また雨が降り出しました。
ドキドキ……

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『ラヴェンダーの咲く庭で』

イギリス映画『ラヴェンダーの咲く庭で』(2004年)の舞台は、
1936年のコンウォール地方にある小さな浜辺の町。

ジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・リンチ)の二人の姉妹は、
そこで静かに暮らしていましたが、
ある嵐の翌日、海岸に若い男性が打ち上げられているのを見付けます。
二人は、足首を骨折していた異邦人の彼、アンドレアの看病をします…

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似ている言葉(名詞)

何気なく聞いていると、間違えそうな位、よく似ている名前ってありますよね。
意味は全く違うのに、響きがそっくりな…

私が、ボンヤリしてたりすると、聞き間違えてしまいそうなのは、
「カプリッチョ」と「カルパッチョ」です。

「カプリッチョ」を聴いていると、「カルパッチョ」が食べたくなるとか、
「カルパッチョ」を食べると、「カプリッチョ」が聴きたくなるとか…
想像しただけで愉快です。
でも、我が家は、ほぼベジタリアンだから…ないのですよね。

また、どちらも昔から大好きな「ターシャ・テューダー」と「チャールダーシュ」、
これも、よく似てると思うのですが?

「チャールダーシュ」を聴きながら「ターシャ」の絵本を眺める…
これは想像できませんね。
「ターシャ」の絵に、「チャールダーシュ」は、合いませんから。

余談ですが、
「アヤドチエ」さんと、「ウエトアヤ」さんも、似てると思いませんか?

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映画『赤毛のアン』にも出演してました。

「アボンリーへの道」で、お馴染みの俳優さん達は、
映画「赤毛のアン」(シリーズ)にも出演していました。
「アボンリーへの道」でより、少しだけ若々しい姿で会えましたよ。

以下は私が気付いた中で、役名と俳優名が判った方々です。
(『アンの結婚』は観ていません。)

「アボンリーへの道」の役名(俳優名)…「赤毛のアン」(シリーズ)の役名の順。 

<同じ役で出演していました。>

マリラ・カスバート(Colleen Dewhurst)・・・・・・・・・・・・マリラ・カスバート
レイチェル・リンド (Patricia Hamilton)・・・・・・・・・・・・レイチェル・リンド 
ミュリエル・ステーシー(Marilyn Lightstone)・・・・・・・ミュリエル・ステーシー
ギルバート・ブライス(Jonathan Crombie)・・・・・・・・ギルバート・ブライス    

<違う役で出演していました。>

ヘティ・キング(Jackie Burroughs)・・・・・・・・・・・・・・・・・エバンス夫人
オリビア・デール(Mag Ruffman)・・・・・・・・・・・・・・・・・アリス・ローソン 
アレック・キング(Cedrik Smith)・・・・・・・・・・・・・・・・・・アラン牧師
ブレア・スタンリー(Robert Collims)・・・・・・・・・・・・・・・ミスター・バーリー
アビゲール・マキューアン(Rosemary Dunsmore)・・・ ミス・ブルック校長
クライブ・ペティボーン(David Fox)・・・・・・・・・・・・・・・ ジョン・ブライス
セオドーラ(「大女優がやってきた」Kate Lynch)・・・・・ポーリン・ハリス
特許庁の職員(「もうかる話」Paul Brown)・・・・・・・・・・フィリップ先生

他にも大勢いましたが、役名が分からなかったため、
俳優名も調べられませんでした。

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『世界ウルルン滞在記』…ギニアビサウ、オランゴ島

昨夜のウルルンは、西アフリカ、ギニアビサウ共和国のオランゴ島。
旅人は桐谷健太さん…やっぱり知らない人でした…

この島では、プロポーズは女性からで、男性は拒否出来ないとのこと。
桐谷さんは二人の女性からプロポーズされていたけれど、
あれは、どうなんでしょう?

旅人は何も聞かされていなかったみたいだから、仕方ないけれど、
少なくとも、スタッフは分かっていたでしょうに・・・二人の女性が可哀想。

でも、彼女達だって、彼が日本に帰ってしまうことは、
始めから分かっていたことでしょうから、あの別れも承知の上…?
それに、「一生愛し続ける」と言ってましたが、エリザベスさんには、
本土に行ってしまったとは言え、夫がいた訳だし、
ジョアナさんには、2人の子供がいたのですよね…

結局、この島の人にとって、男性も、女性も、「一生愛し続ける」相手は、
一人ではないということなのでしょうね。
私には、理解できないことですよ。
個人的には、今回のウルルンに「感動」は、少なかったです。

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『アデルの恋の物語』

 時々、メディアにより、ストーカーによる被害の模様を、知らされますが、
この作品のヒロインは、究極のストーカーと言っていいでしょう。

 トリュフォー監督のフランス映画『アデルの恋の物語』(1975年)の原作は、
フランセス・ヴァーノア・ギールの『アデル・ユーゴーの日記』です。
そうなんです、実際にアデルは居たのです。

 ヒロインは、フランスの文豪ビクトル・ユーゴーの次女の、
アデル・ユーゴーで、この映画は、彼女の激しくも悲しい愛の物語なのです。
(男性が観たら、多分「ホラー映画」にも感じるかも知れませんね。)

 アデル役は、イザベル・アジャーニで、フランスの美しい女優さんですが、
美しいだけに、余計に異常さを感じてしまうこともありますね。


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お知らせ

※ 「アボンリーへの道」で使われていた名前に関しては、

カテゴリー「アボンリーへの道」に「名前の意味」(1)~(5)として載せてあります。

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ヘティの昔(少女の頃)の恋人

ヘティとレイチェルが、子供の頃から仲違いしていた原因というのは、
ヘティの恋人のロムニー・ペンハロウを、レイチェルが取ったからなのですが、
仲直りした二人は、ロムニーについて言いたい放題なんです。
(恋人と言ったって、まだ子供だったのに…)

「歯はビーバーみたいだった。」
「アゴが無かった。」
「分厚いメガネで、みんなは“フクロウの眼”と呼んでた。」
「11歳で髪が薄くなってた。」
…などと散々、二人とも酷すぎますよ。

<第1シリーズ>
第8話「アビゲールの赤ちゃん」(Malcolm and the Baby)より

 

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ヘティ・キングとレイチェル・リンド

少女の頃から、長い間仲違いをしていたヘティとレイチェル。
孤児になった赤ちゃんの引き取りをめぐって、喧嘩が再燃します。

(~その間に、セーラとフェリシティが赤ちゃんを誘拐(?)~)

その後、ちょっとした騒動があった後、縁続きということで、
赤ちゃんは、レイチェルが引き取ります。

雑貨店で、レイチェルが「赤ちゃんの世話に、手こずってる。」
との情報を小耳に挟んだヘティは、レイチェルの所へ偵察に…

こっそり様子をうかがっている所を、レイチェルに、見付かってしまったヘティは、
「ちょっと、なに嗅ぎ回ってるの!?泥棒猫みたいに…
大体あなたは、40年も来てないのよ。今頃何の用?」
と、言われてしまいました。

でも、これ、ちょっと変じゃないですか?
「赤毛のアン」を読まれた方なら、ご承知でしょうけど、
レイチェルは、夫トマスの死後、
グリーン・ゲイブルズでマリラと暮らしているはずなんですから…

しかも、その後のセリフで、
(赤ちゃんの世話に追われ、家中が片付いてない状態に、)
「マリラが帰って来たら、追い出されてしまうわ。」
と、言っていました。
やっぱり、矛盾してると思うのですが…?

きっと、ただ単に、「レイチェルの所」という意味なんでしょけど。
(結局、赤ちゃんは、アビゲール叔母さん夫妻の所に落ち着きます。)

<第1シリーズ>
第8話「アビゲールの赤ちゃん」(Aunt Abigale's Beau)より

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『フライド・グリーン・トマト』

『グラスハープ~草の竪琴』が、ノスタルジックな映画なら、
この『フライド・グリーン・トマト』(1991年)も、ノスタルジックな映画なんです。

生き甲斐も無く、惰性的な毎日、倦怠期の夫とは会話も少ない。
ダイエットに励んでいるのに、ついつい負けてしまう甘い誘惑…
(洋の東西を問わず、おばさんは甘い物に目が無くて。)

…そして自己嫌悪に陥ってしまう…
そんな、どこにもいそうな中年主婦のエブリン(キャシー・ベイツ)
…一応主役(かな?)。

ある日、エブリンは、夫と出かけた老人ホームで、
ニニー(ジェシカ・タンディ)という、上品な老女と知り合います。
ニニーが話す昔話に、エブリンは引き込まれていって…

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「失われた文明」インカ、マヤ

7月1日のNHKスペシャルは、
「失われた文明・インカ、マヤ」の第1集「アンデス、ミイラと生きる」。
インカ、マヤ、そしてミイラ…覚悟はしていたが、余りにも衝撃的な内容でした。

私にとって、ミイラとは「恐ろし」としか表現のしようが無く、
「世界ふしぎ発見」などで、たまに映し出されても、
その都度、「ドキッ」とし、画面は見ていても、直視は出来ないのです。

今回の「NHKスペシャル」でも、耳はしっかり働いていたけれど、
目の方は、どうしても、サボりがちとなったのでした。

インカからイメージするのは、数学、天文学や建築など高度な文明と共に、
ミイラ、「生け贄」で、それは、古代エジプトのものとは全く違質なのです。

インカのそれは、葬るというより、
死後も、家族の一員として、共に生き続けるという考えで、
驚いたことに、同じ部屋で生活を共にし、食事を与えられ、着替えさせて貰い、
髪も結い直して貰っていたのです。

また当時の貴族にとって、支配者のミイラは、人民を支配するのに、
これほど、利用価値のあるものは無かったようなのです。
形があることで、王の命は永遠で、貴族は王を守るという大義名分があり、
一族は亡びることなく、繁栄し続けた訳ですから。

勿論、これらは過去の風習ですが、現在でも、ミイラは身近にあって、
子供達も恐がることも無く、村の通りにある簡単な祠の中を見ながら、
極々自然に手を合わせるのです…まるで、お地蔵様に手を合わせる様に。

テレビの映像であっても、私には気味悪くて、視線を外してしまったのに…
その映像はは、文化の違いをまざまざと、実感させられるものでした。
祖先から受け継いだ、DNAによるものでもあるのでしょうが…

それにしても、まるで眠っているかのように美しい子供の「生け贄」達、
現在とは、価値観が違うとは言え、人の気持ちはそれ程変わらないはず、
当人はもとより、親の気持はどうだったのでしょうか?

そして、とてつもなく長い時間を経た後、曝されることになるとは、
誰が想像出来たでしょうか?

この番組のオフィシャルサイトでは、画像を見ることができます。
興味と勇気がある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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『世界ウルルン滞在記』…シチリア島、カジキマグロ漁

今回のウルルンは、シチリア島。
旅人は、姜暢雄さんで、カジキマグロ漁を体験しました。
結果はマンボウでしたが…
姜さんは、以前ウルルンでスコッチウィスキー造りに挑戦してましたよね。

フェルーカ船という小舟の、高さ25メートルの櫓で見張り、
舳先にある長さは30メートルのブリッチの先端で、
重さ10キロのモリで突き、カジキを仕留める方法…
これ、以前観たような気がします。
それも、ウルルンで…違う番組だったかも知れないけれど?
(残念なことに、番組HPは、リニューアル前の放送に関しては、
バックナンバーが見られないから、確認出来ないのですよね。)

とにかく、漁は、何と言っても体力勝負でしょうね。
日本人としては、逞しい方の姜さんですが、
やっぱり俳優さん、船にいても、ちょっと場違いと言うか、
居心地悪そうで、あのまま、マンボウが取れなかったらどうしようと、
観ている私は、ハラハラ・ドキドキ…

でも、お父さん、あんなに怒らなくてもいいのにね。
勿論、分かっていますよ。
短い滞在期間に、「どうにか捕らせてやりたい」という気持からの
「愛の鞭」だと言うことは…

マンボウに銛が当たった時は、本当にホッとしました。
姜さんも、ゲストの人が言っていたように、カメラも忘れ、
漁師の顔というか、まったく別人の顔になっていましたね。

地中海の強い日差しで、たちまち日焼けして、
一段と逞しくなっていたのが印象的でした。
そして、流れた涙は、純粋で美しかった…

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『グラスハープ~草の竪琴』

2007年も、もう半分終わってしまいましたね。
早いです!…早過ぎて恐いです!
と、嘆いても始まらないので、気分転換にデザインを変えてみました。
まぁ、一月遅れの「衣替え」ですね。

『グラスハープ~草の竪琴』(1996年)は、
トルーマン・カポーティの自伝的同名小説の映画化です。

この作品を一言で言うなら、「ノスタルジック」でしょうか…
1950年代のアメリカの田舎を知ってる訳でもないんのですが、
とっても懐かしい気分に浸れるのです。

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