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気になる言葉 (3)

私の住んでる地域では、夕方に『(昔の)水戸黄門』の再放送があります。
我が家では、家族にファンがいるので、
当人がいる時は必ず『水戸黄門』が掛かっています。

一つ屋根の下に暮らしていれば、好むと好まざるに関わらず、
聞こえてしまったり、見えてしまったりするのですが、
時々、「エッ!?」と、なるのですよね。

その一つが、「とんでもございません」というセリフ。
この「とんでもございません」は、他でも聴いたことがありますが、
由緒正しい(?)『水戸黄門』でも使われていただなんて…意外です。

また、事件が解決して、旅を再開する時に黄門さまが言うセリフ、
「…それでは、助さん、格さん、参りましょうか…」も、
ちょっと変じゃないですか?
黄門様ともあろうお方が、お供に対して“参りましょうか”を、
お使いになるだなんて…
お立場上、相応しくないでしょうに…(時代劇風に)

セリフ以外でも、驚かされることがあるのですよね。

役者さんの口から金歯が見えたり、電線が映ったりするのは、
一寸したご愛嬌なのでしょうし、わだちがくっきりと映っているのも毎度の事、
でも、背景に、お洒落な洋館が映っていた時は、さすがに唖然としましたよ。

昔は、結構、適当だったのでしょうね。
と言うより、もしかしたら、誰も気にしなかったのかも知れませんが…

ところで、最近の『水戸黄門』はどうなのでしょう?
近頃の視聴者はけっこう煩いから、こんなことは無いような気もします。

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