『クライ・ベイビー』
『クライ・ベイビー』(1990年)は、私が観たジョニー・デップの映画の中で、
彼が一番若かった時のものです。
(『プラトーン』(1986)も観たのですが、彼の登場シーンは少なくて、
残念ながら、印象に残っていません。)
最近のジョニー・デップは、中々渋くて、年相応に見えるようになりましたが、
『クライ・ベイビー』の時は27歳位だったと思いますが、
高校生の役も充分通用するくらいの童顔でしたね。
1954年のボリチモアを舞台にした、
青春ラブ・コメディのロック・ミュージカル。
不良グループのリーダーであるクライ・ベイビー(ジョニー・デップ)が、
予防注射の時、敵対するお金持ちグループのお嬢様に恋をしてしまう…
不良少年と敵対するグループのお嬢様との恋というのは、
良くあるパターンですね。
『ロミオとジュリエット』『ウエスト・サイド・ストーリー』『グリース』など、
…どこか似てました。
1950年代の女の子のファッションは可愛らしく、
不良達は、リーゼント、革ジャン、ジーンズ、お決まり過ぎて笑えます。
ユニークな衣装や、展開の早さなどは、ジョニー・デップファンは勿論のこと、
そうでない人にも、充分楽しめる娯楽作品だと思います。
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