アン・シャーリーとミーガン・フォローズ
映画『赤毛のアン』は、1986年カナダ、サリヴァン・エンターテイメント制作で
ヒロイン役は、ミーガン・フォローズ(Megan Follows)、
彼女はオーディションでアン役を射止めたのですが、当時16~17歳でした。
アン・シャーリーと言えば、何と言っても、まず、“赤毛” です。
そしてソバカスで緑の瞳、スレンダーで、後には背も高くなったはず。
それに、アンがグリーン・ゲイブルズにやって来た時は11歳…
一方、ミーガン・フォローズは、とても可愛くて、魅力的な女優さんですが、
彼女の髪は赤毛と言うより茶褐色に見えました。
(せめて、もう少し赤く染めて欲しかった。)
それに、ふっくらしていて小柄…ダイアナの方が背が高いだなんて…
アンにしては大人っぽかったし…(ダイアナは、なおのこと)
“ミーガンはアンのイメージそのもの”というコメントを見たことがあるのですが、
そう言う人に、“本当に原作を読んだの?”と聞いてみたいです。
ストーリーそのものも、世界中に愛されている『赤毛のアン』を、
あんなにも変えてしまわなくてもいいのに…
マシューがプレゼントしてくれたパフスリーブのドレスも、
原作では、リンド夫人に頼んで縫って貰ったもので、色は茶色だった…
などと、不満を抱きながらも、映画『赤毛のアン』『アンの青春』は、
映画館に足を運んだだけでは足りず、ビデオテープを購入し、
その上、DVD特別版『赤毛のアン』(193分)『アンの青春』(228分)も
購入してしまった…
それもみんな、カナダの美しい景色や、ロマンティックな衣装などを
観たいがためなんです。
ただ『アンの結婚』だけは、余りにも違うと言うことで買わないことに…
ところで、『アボンリーへの道』の第39話「友よ安らかに」では、
マリラの葬儀のシーンがありましたが、アンの姿はありませんでした。
アンは病気という設定で、ギルバートだけが来ていましたが、
納得出来るはずもありません。
もし、ミーガン・フォローズが無理だったなら、
別の女優さんでもいいから、出演させて欲しかったですね。
余談ですが、海外ドラマ『ドクター・クイン』のドロシーを初めて観た時、
アンがおばさんになったら、こんな感じかな?と思いましたね。
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