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『世界ウルルン滞在記』…パリ、フラワーアート

今回のテーマはパリの「フラワーアート」。旅人は、成宮寛貴さんでした。

芸術的な仕事に携わる人には、基礎的な知識や、
基本的な技術の習得は当然必要でしょうが、
それ以上に、生まれながらに備わっている、センスというのも不可欠でしょうね。
まあ、技術が備わって行けば、センスも磨かれて行くとも言えるでしょうが…

私は、“フラワーアレンジメント”が理解出来ません。
と言うより、どうしても好きになれないと言った方が正しいのですが…
美しいとも感じないし…

確かに豪華で、ウインドーのディスプレーや、
パーティ会場には、無くてはならない存在ですが、
今日のウルルンを観ていて感じたことは、余りにも、お花が可哀想と言うこと。

人工的に造られた色、切られたり、むしられたり、ちぎられたり、
ホッチキスで留められたり、
揚げ句の果てには、不気味な色に染められて…最後はゴミ箱に捨てられる。

私はやはり、切り花より、誰の手も関わっていない花…
野や山に自生している花が好きです。

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