「悲しみをこらえて」

1911年
ガス死亡の報せから1年が過ぎても、フェリシティは、心を閉ざしたまま…
毎朝、海岸に行っては、ガスの帰りを待ち続けていました。

幼友達コリーンの遺児アリスの面倒をみているフェリシティは、
コリーンの夫セスから、娘ために、コリーンの又従姉妹と結婚したと聞かされ、
ショックを受けます。
“別の人となんて、あたしには出来ない…”

そんなフェリシティに、新しく町に来た銀行家のスチュワート・マクレーが
好意を寄せます。

マクレーの想いに、アレックとジャネットは喜びますが、
フェリシティとガスを一番理解しているフェリックスだけは、強く反対します。

アボンリーに寄贈されたロイド家の屋敷と土地が、
町議会で身寄りのない子供のための「こどもの家」に決まったことで、
メイビスから一方的に委員の1人にされたフェリシティも、元気を取り戻します。

子供達の面倒をみるうちに、スチュワートとも次第に親しくなりますが、
性急に求婚したスチュワートを、激しく拒絶するフェリシティでしたが、
失意のうち、置き手紙を残しアボンリーを去ろうとした彼を、
“今は行かないで、時間が欲しい…”と、引き留めるのでした。

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一年後と言ってましたが、アリスが小さ過ぎることから、
翌年の春か初夏だったのかも…?

疑問と言えば、アボンリーに来たばかりなのに、失恋したからと言って、
去ろうとする銀行家というのも何だか…

“…一緒にいてやれるのは僕だ。ガスはもういない、思い出なんだ。
現実を見つめなきゃ…一生、亡霊を思っては暮らせない…”
なんて、ひどい言い方なんでしょう!

フェリックスが言うように、
“…あの人はガスじゃない。全然違う。僕には分かるよ。
フェリシティは、あんな男を好きになったりしない。…”

悪い人ではないですが、打算的というか、自信家というか、ふてぶてしいというか、
現れたのが、いっそ、フェリシティの初恋の男性(ガスではない)だった方が…
でも、それでは、あまりにもメロドラマ的ですね…

<名言>
「ねえフェリシティ、初恋は最初の恋ってことだよ。最初のね。
…頼むから、初恋を最後の恋にしないで…」(イライザおばさん)

「たとえ誰か他の人を愛することになっても、
それは、ガスを忘れることとは違うのよ。」(イライザおばさん)

「“わたしは、お父さんのような優しい人と結婚したい。
永遠に愛してくれる人と…ウェディングドレスは白、子供は6人…”
子供の頃の夢って、叶わないのかしら…」(フェリシティの子供の頃の夢)

関連記事 Felicity & Gus「哀しみをこらえて」

アボンリーへの道<第7シリーズ>
第79話「悲しみをこらえて」(Out of the Ashes)より

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まるいおむすび

昨日の「おこげおむすび」に関連しますが、
私が小学生の頃に、母が結んでくれた「遠足の時のおむすび」は、
丸い形のものでした。

級友の中には、砲丸投げの砲丸を小ぶりにしたような、
球体のおむすびの人もいましたが、
母のは、丸いと言っても球体ではなく、直径5~6cmほどの、
持ちやすく、食べやすい形のが二つでした。

一つには鰹節、もう一つには。種を抜いた梅干しが入っていて、
私は、鰹節の方が(今でも)好きですが、小さい子供の手には、
中の鰹節が広がって、少々食べにくかったものでした。

いつの頃だったか、無い物ねだりから、三角形のおむすびに憧れた私は、
母に頼み、以後、母が結んでくれるおむすびは、三角形となりましたが、
最近になって、あの丸い形が懐かしく、「優しさ」のようにも思えてきているのです。

『バナナは皮を食う』の中で、檀ふみさんが、
“…おむすびを結ぶ時に、ラップを使うようになったのは、
昭和の終わりに近い頃ではなかったか…”と書かれていましたが、
私自身は、昔から、素手で結んだことがないのです。
(形はいつも三角形、不器用なため俵型のは上手く出来ません)

熱いし、ご飯が手に付くし、ラップの方が衛生的だから…
もちろん、手は石鹸で洗いますが、石鹸の匂いも直接では嫌なんです。

こういうのは、「愛情が無い」、と言われてしまうのでしょうか…?

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おこげのおむすび

『バナナは皮を食う』に、“おむすびの思い出”という括りがあって、
吉川英治、佐多稲子、幸田文、サトウ・ハチロー、辰野隆、高濱虚子の各氏の、
おむすびへの思いが綴られていました。

母親が作ってくれた、懐かしい「焼きおむすび」…
白米の美味しさが分かる、「塩だけで結んだおむすび」…
浅草海苔が手に入りにくかった地方の、「とろろ昆布で巻かれたおむすび」…
ご飯に、印刷が写っていても有り難く頂いた、
戦時中の、「新聞紙に包まれたおむすび」、等々…
中でも、複数の方々が、とても美味しかったと語っていたのは、
おこげ
おむすびでした。

私もそう…
子供の頃、実家では電気炊飯器を使うようになる前は、ガス釜でしたが、
それ以前は、ガスコンロに、おかまを乗せて、ご飯を炊いていました。

ご飯が炊き上がって蒸らし終わると、おかまを廊下の端に運び、
二本のしゃもじを使って、炊き立ての熱々ご飯を、おひつに移し替えるのです。

おかまの底に、少しばかりのおこげが出来ている時があって、
(母の名誉のために付け加えるならば、
おこげと言っても、焦げ茶色ではなく、茶褐色のものでした。)

母は、そのおこげに、少しの醤油を掛け、重い木の蓋をして、少々蒸らしてから、
お腹を空かした子供たちのために、
夕食に差し障りのないほどの、小さなおむすびを結んでくれました。
それは、にぎり寿司より、やや大きめの大きさと形でした。

私も、あの、ほかほかで芳ばしい美味しさは忘れられません。
でも、もし今、自分で作ってみても、
あの時ほど美味しいとは思えないでしょう。

きっと、結びたてを、母の手から直接渡されて食べたから、
よけいに美味しく感じたのかも知れません。

ところで、今日は冬至、夕食には南瓜を頂き、
これから(1時間後)柚子湯に浸かります。

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『バナナは皮を食う』…(2)

なにかと忙しく、借りた本も、なかなか読めません。

『バナナは皮を食う』の選考は檀ふみさんで、
1年前(平成20年12月10日)に出版されたものなのですが、
この本に収められている「食に関するエッセイ」は、
「暮らしの手帖創刊号(昭和23年9月)」から、
第38号(昭和32年)に掲載されたものなのです。
(石井好子さん以外の、42名は故人となられています)

それゆえ、今とは食生活も違えば、
言葉遣いや漢字の使い方も違うので、新しい発見がありました。

戦後10年以上経ったとはいえ、
物質的には、現在は比較にならないくらい貧しかった当時、
食卓も、今よりも慎ましいものだったでしょうが、
そこには、今では失われつつある季節感があり、
何よりも、手間暇掛けてくれる母や妻の味がある…

すべてが、出来合いでは、決して味わうことの出来ない、
愛情のこもったものばかりだったでしょう。

どんなに質素な食卓であったとしても、
今の時代より、豊かな食生活だったように思えるのです。
こう感じるのも、一種の懐古趣味なのでしょうか?

…随筆の内容だけでなく、表現方法も、奥床しく豊かで美しい…
まさに、「昭和も遠くなりにけり」です。

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津島美知子さん

太宰治は妻を怖がっていたという…

「私には、はじめから私の覚悟があったのです。
私は、人間太宰治と結婚したのではなくて、芸術家と結婚したのです。
彼の文学のためならば、私はあらゆる犠牲を惜しまないつもりでした。
そしてそのためには、私は自分が女であることをも否定して生きてきました」
(津島美知子・著『回想の太宰治』より)

太宰の作品に魅了され、それまでの太宰のことを承知で、
結婚した美知子さんでした。

津島美知子さん(旧姓・石原 1912(M45)/1/31~1997(H9)/2/1)は、
太宰と見合い結婚するまでは、女学校で地理と歴史の教師で、
女子寮の舎監も務めていて、元同僚によれば、
「決して感情を出さず、身繕いも常にきちんとしていて、
授業も失敗のない完璧な教師」だったとか…

美知子さんの写真といえば、井伏鱒二宅での結婚式の写真と、
三鷹の自宅の庭で二人で写したものくらいで、
どちらも、元教師らしく知的な雰囲気ですが、
長篠康一郎さんの『太宰治文学アルバム 女性篇』に載っていた
5枚の集合写真(女学生の時と教師時代)でも、他の誰よりも真面目そうでした。

口数が少なく、物静かな賢夫人だった美知子さん。
家庭を顧みない人であったとしても、
夫が、自分以外の女性と入水心中してしまうだなんて、
どれ程屈辱的で、辛く悲しかったことでしょう。
三人の幼子の行く末にも、途方に暮れたことでしょう。

「井伏さんはひどいよ。可愛げがないから、美知子と別れろというんだ。
おまえ、ひどいと思わんかね。自分が世話したくせに。それ以来、おれはね、
井伏さんを信用しないんだ」(堤重久・著『太宰治との七年間』より)
と言い、
「美知様 お前を 誰よりも 愛してゐました」と遺した太宰…
妻を怖がっていたとしても、この言葉に嘘はなかったと思います。

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富士山遭難

普段はほとんど新聞を見ない(見ないようにしている)私ですが、
片山右京さんの記事は、つい、見てしまいました。
ざっとですけど…

自分だけ助かるというのは、さぞかし辛いことでしょうね。
でも、なぜか同情しきれないと言うか、
彼の言動に、疑問や矛盾を感じてしまうのですよね。

一番、“嘘でしょ!”と思ったのは、
“寒波が来ることを知らなかった”という言葉です。

登山しない人だって知ってることですからね、
知らなかったなんて有り得ないですよ。
むしろ嘘だった方が、まだマシというものでしょう。

彼自身、今はパニック状態なのでしょうが、
さらに驚いたのは、登山計画書を提出してなかったということです。
基本中の基本なのに、“信じられない”を通り越してますよね。

富士山というと、中高齢者や子供も登る夏山のイメージから、
観光地的に感じる人も、いるかも知れませんが、とんでもないですよ。

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『バナナは皮を食う』

20091218
『バナナは皮を食う』 檀ふみ/選 暮らしの手帖社

予約がなければ、延長はできるにしても、
通常なら、2週間しか借りられない図書館の本ですが、
(1人のカードで図書8冊、ディスク2枚まで)
年末年始(12月28日から1月5日)の休館により、上手くいけば、
30日間借りられるというわけで、先日、借りてきました。

この『バナナは皮を食う』は、その中の一冊ですが、
変わったタイトルが目につき、手に取ってみると、
「暮らしの手帖」に掲載された、昭和の「ベストエッセイ(食の)」集で、
選者は檀ふみさんでした。

檀さんも選考にあたって「昭和も遠くなりにけり」というエッセイを寄せていますが、
「バナナは皮を食う」は、43名の中の一人、牧野富太郎のエッセイなのです。

エッセイ集と言っても、エッセイと言ってしまったら申し訳ないくらい、
今では珍しいほど、とても美しい日本語で書かれています。
でも、まだ全部読んでませんが…。

ちなみに、43人とは、
扇谷正造、田宮虎彦、平塚らいてふ、天野貞祐、牧野富太郎、里見 弴、
日夏耿之介、米川正夫、野村胡堂、河原崎長十郎、木下順二、井伏鱒二、
吉川英治、佐田稲子、幸田 文、サトウ・ハチロー、辰野 隆、高濱虚子、
久松潜一、日野葦平、今 日出海、野上彌生子、石井桃子、阿部次郎、坂口安吾、
石井好子、堀口大學、小宮豊隆、池田成彬、木村荘十二、武者小路公共、
山本嘉次郎、和田信賢、河盛好蔵、森田たま、佐藤春夫、吉村公三郎、
小倉遊亀、永井龍男、渋澤秀雄、海音寺潮五郎、奥野信太郎、草野心平

…という、すごい人ばかりです。

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手編みのベスト(2)

モヘアのベスト(写真はこちら)の作り方を、まとめてみました。

<出来上がりサイズ>
(約) 着丈65.5cm、胸回り87cm、
(インナー用なので、えりぐりは大きめです。)

<材料>
毛糸 ハマナカ エクシードモヘア 40g×6個
   (少し足りなかったので、えりぐりと前たては、途中から別糸で編みました)
ボタン 1,5cm×5個

<必要な用具>
①  8号輪針(2本棒針8号)…メリヤス編み部分
②  6号輪針(2本棒針6号(すそ用)、4本棒針(袖ぐり用)6号)…1目ゴム編み部分
③ かぎ針 5号
④ とじ針
⑤ はさみ
⑥ ものさし(又はメジャー)
⑦ 作り目に使う別の毛糸

<あると便利なもの>
⑧ ほつれ止め
⑨ 目数リング&段数リング
⑩ 電卓(目数、段数、減らし目などの計算に…私には必需品です)

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(画像はすべて拡大します)

<ゲージ>
メリヤス編み(10㎝角)16目×21段

<編み方の要点>

後見頃、前身頃の作り目は、
「別糸の鎖編みを使った作り目」で作り目しました。(とじ分の2目加えます)

(いつもは、「別糸を使った1目(2目)ゴム編みの作り目」で、
裾のゴム編みから編み始めるのですが、
今回は毛糸の分量に不安があり、違う毛糸を足す可能性があったので、
この方法にしました。)

図のように、袖ぐりを「減らし目」し、後えりぐりは「伏せ目」と「減らし目」、
前えりぐりは「減らし目」、前後の肩は「引き返し編み」し、
「メリヤス編み」で編みます。

は、「引き抜きはぎ」、は、「すくいとじ」にします。

は、別糸を解きながら、前後続けて143目(奇数)「拾い目」し、
は「表目2目の1目ゴム編みを14段」編んで、「1目ゴム編み止め」をします。

袖ぐりは、96目(偶数)「拾い目」し、輪にして、「1目ゴム編みを8段」編み、
「輪編みの1目ゴム編み止め」をします。

えりぐり前立ては、母の希望で、「細編み(かぎ針編み)」にしました。

えりぐりと前立てを続けて、細編みを4段編みますが、
2段目の時に、右側の前立てに、鎖目2目のボタン穴を、
等間隔に5つ作ります。
(前後のえりぐりから127目、左右の前立てから各71目拾い目)

毛糸の端の始末をします。
(糸の繋ぎ方は、編み目の端でするか、糸端を長めに「はた結び」し、
表にひびかないよう編み目に沿って、糸をくぐらせます)

ボタンを付けて出来上がり!(力布を付ける方がいいです)

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COOL JAPAN …ヒーロー(Heroes)

今回のテーマは「ヒーロー」

「あなたのヒーローは?」街行く人たちへ答えは、
スポーツ選手や、戦国武将、父、母、息子といった身近な人の他に、
園児と同じ答えの、キャラクターヒーローも多かったです。

これには外国人もビックリ…
外国人と日本人では、ヒーローに対するイメージが、違うのでしょうね。

外国人にとってのヒーローには定義があって、
実在しない人など有り得ないそうなのです。

いい歳した日本人が、「月光仮面、鉄腕アトム、仮面ライダー、アンパンマン」
などと答えたから、「幼稚、信じられない…」と感じたのでしょうが、
日本は、大人になってもマンガやアニメに夢中になる国ですから…

でも、そう答えた日本人にしても、いきなりインタビューされて、
咄嗟に答えたに過ぎないような気もします。

とは言っても、大人なのに「ここに来ないと実物が見れないから」と、
ヒーローショーを見ていたりする人には、私も驚きましたが…

地域活性化の活動をしているという「ローカル・ヒーロー」というのも、
「ゆるキャラ」や「コスプレ」に似ていて、いかにも日本的ですよね。

ヒーローは、自ら名乗るものではないから、
ヒーローの名刺(?)を渡していたことも、外国人には異様に感じたようでした。

戦国武将の熱烈なファンである「歴女」と言われる女性たちにしても、
歴史好きとは言っても、歴史書や歴史小説からではなく、
切っ掛けは、テレビゲームのキャラクターが、格好良かったからなんだとか…
アニメオタクと同類なのでしょう。

ほろびの美学や判官びいきも日本的ですですね。
でも、夢中になれる対象があることは、いいことですよね。

「ローカルヒーロー」「歴女のヒーロー感」「日本のキャラクターヒーロー」
この中から選ぶのも何か…
best of coolは「日本のキャラクターヒーロー」でした。

ところで、番組HPに、こんなお知らせがありました。
「2010新春セレクション」BSハイビジョン放送

☆2010年1月4日(月) ニッポンの冬のクールを満喫する
「津軽の冬」(2008年2月6日放送) 朝8時00分~8時44分
「温泉」(2009年2月18日放送) 朝8時45分~9時29分
「お酒」(2008年12月10日放送) 朝9時30分~10時14分
「鍋」(2008年12月17日放送) 朝10時15分~10時59分

☆2010年1月5 日(火) 現代ニッポンの男と女に迫る
「日本男児」(2008年9月3日放送) 朝9時00分~9時44分
「やまとなでしこ」(2008年10月15日放送) 朝9時45分~10時29分

☆2010年1月6日(水) ニッポンの家族を見つめる
「お父さん」(2008年11月26日放送) 朝9時00分~9時44分
「お母さん」(2009年5月12日放送) 朝9時45分~10時29分

☆2010年1月 7日(木) 絆を大切にするニッポン
「夫婦」(2007年11月21日放送) 朝9時00分~9時44分
「友達」(2008年5月14日放送) 朝9時45分~10時29分

☆2010年1月8日(金) 日本文化の真髄に迫る
「歌」(2007年12月5日放送) 朝9時00分~9時44分
「日本語」(2009年4月14日放送) 朝9時45分~10時29分

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古い毛糸

編み物も一段落つき、母にモヘアのベストを届けに行くつもりしたが、
腰痛がひどくて中止…

それで、メモだらけの編み図を描き直そうと思ったのですが、
鬱陶しい空模様をせいにして、これも中止…

結局、今日は、古い毛糸の整理をしていました。

以前、母に、「毛糸、要る?」と聞かれ、
“自分の毛糸も持て余しているのに…
せめて10年前に言ってくれたらよかったのに…”と思いましたが、
「要らない」とも言えず貰ってきた毛糸の量たるや…
(ベストに編んだモヘアも、この仲間です)

今の時代、編み物は、むしろ趣味で、
セーターなども、買った方が安いくらいですが、
私の子供の頃は、機械編みが出来る人に、頼んで編んで貰っていました。
(ほとんどが中細毛糸でした)

中には、半世紀以上も昔のものや、
まだ、「カセ」状態のままの、中細毛糸も沢山ありました。

編む編まないに関係なく、「カセ」では始まらない、巻き取らなければと、
一人で巻始めたのですが、とにかく大変…

実家にあるはずの、(傘の骨組みに似た)毛糸の巻き取り機を、
持ってきて貰えば良かった…などど思いながら…

途中からは、助手が現れたので助かりましたが、
悪化している腰痛が、さらに悪化となりました。

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手編みのベスト(1)

母に頼まれていたベストが、ようやく仕上がりました。
(以前なら、セーターやカーディガンも、一週間も掛からなかったのに…)

ベストと言っても、インナー(肌着の上に着る)用なので、
えりぐりは大きめ、丈も長めです。

実は、前にも頼まれて編んだのですが、
だいぶ、くたびれてしまったということで、また編んだというわけなんです。

糸は実家にあったモヘア、手に暖かくて軽く、それは嬉しいのですが、
毛足がとても長いタイプなために、散ってお掃除が大変でした。
(もっと大変だったのは、ほどけないこと…)

不出来でも仕方ありません。無手勝流ですから…
でも、サイズだけは、指定通りです。
(インナーにしても、えりぐりが大き過ぎる気がするけれど)

どんなにお掃除が大変でも、
どんなに肩が凝っても、どんなに目が疲れても、
母が“あったか~い”と気に入ってくれたら、それでいいのです。

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(薄汚れて見えますが、毛足の影です。)

編み方などは、後日書くつもりです。
(編み方はこちら)

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カラスのあんぽんたん

今の子供達もやっているのでしょうか?
私の子供の頃は、よく「カラスのあんぽんたん」をして遊んでました。

きっと、ほとんどの人が、「なにそれ?」と思うでしょうが、
昔、私の地域では、「だるまさんがころんだ」のことを、こう言ってたのです。
(現在でも、そう言っているかは分かりませんが)

道路や路地でも、校庭や教室、それに屋上でも、家の廊下や座敷でも、
3人以上集まれば、「カラスのあんぽんたん」をして遊んでいました。
クラス全員でやったりもしました。

お約束の「始めのい~ぽ」で、一歩どころか、鬼のすぐ後まで走り寄って、
手の平を広げ、鬼の肩を叩く寸前の子もいて…

でも私、内心では、
“十文字というだけの理由で、「カラスのあんぽんたん」と言っているけれど、
十数えるのと、十文字は違う…”と思っていました。
可愛くないですね…。

今と違って、昔は身近にカラスなどいなかったのに、
なぜ、カラスなのか、なぜ、「あんぽんたん」なのか、
いつ頃、誰が言い出したのか不思議です。

全国的には、「だるまさんがころんだ」だと知ったのは、
ずっと、後のことでした。

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着てもらえないセーター

よく、
「若い頃クラシックが好きな人でも、中年以降になると演歌が好きになる」
と言いますが、私は違うみたいです。

昔、“…着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます…”
という曲(「北の宿から」)が流行りましたが、
“だったら編まなきゃいいのに…”と思ったものでした。

未練がましいと言うか…
恨みがましいと言うか…
そういうの、好きじゃないんですよね。

で、下の写真のセーターですが、
着てもらえると思いながら、ウキウキ気分で編んだのに、
一度だけ、袖を通してもらっただけのセーターなんです。

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色が嫌いなのか、デザインが嫌いなのか、
それとも着心地が悪かったのか、あえて理由は聞きません…

解いてしまうことも、何だか勿体ない気がして、
今は、タンスの肥やし状態なのです。

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「病める娘」

雑貨店に、サナトリウムから長距離電話が…
「セシリーに何かあったのか…」と不安な面持ちで待つ家族一同に、
「帰宅してもいい」という嬉しい報せ…

迎えの両親に、サナトリウムのスパロー医師は、
「一時的に落ち着いたということです。気を付ければ再発は防げます」
と言われてしまいます。

再発を恐れる両親は、セシリーに、動物にも触れさせようとはしないばかりか、
夏用台所で寝かすなど、サナトリウムと同じ生活を強い、
フェリシティの医学的アドバイスにも、聞く耳を持ちません。

セシリーが学校に戻ると知った町の人達は、
「まだ治ってもいないのに非常識」と、ヘティに苦情を…

傷付き次第に荒んでいくセシリー…
オリビアがア、レックとジャネットに意見して、
セシリーは、元の生活に戻ることができたのでした。

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セシリーのことが解決したキング家でしたが、
進路が決まらず、サリー・ポッツや町の人達から皮肉を言われたりと、
辛い思いをしているフェリシティに、
ガスが乗る「カレーの乙女」が難破し、生存者無しとの報せが…

ガスだけが支えだったのに…

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娘を心配する余り、退院後も病人扱いするアレックとジャネット夫妻、
仕方ないですよね。
他の人達は、サナトリウムに行っていないのですから…

死を待つ患者を目の当たりにしたり、
再入院で運ばれてきた少女を目撃したりしたのですから。
医師や婦長からも、
「完全に治ったのではない。一時的に落ち着いているだけ」とか、
「無茶は駄目ですよ。セシリーも、またサナトリウムに戻るのは嫌でしょ?」
「セシリーにも気を付けてあげて、無理は禁物ですよ」
などと、釘を刺されてしまったですからね。

オリジナルタイトルを見ても、メインはセシリーに違いありませんが、
途中から、フェリシティのように思えてきました。
セシリーを忘れてしまうほど、悲しいラストシーンでした。

<名言>
「ゆっくり考えりゃいい。焦って、あとで後悔したら、つまらんだろう…?
時間はあるんだ。」(アレック)

「ガスは死んでないわ。わかるのよ…」(フェリシティ)

関連記事 Felicity&Gus「病める娘」

「アボンリーへの道」<第6シリーズ>
第78話「病める娘」(The Homecoming)より

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見たい映画

そういえば、もう、ずっと映画館に行ってないですね。
(時間も無いのですが…)

最後に行ったのは、たしか、ジョニー・デップの映画でした。
『スリーピー・ホロウ』だったかしら?
…それとも、『ショコラ』だったかしら…?

『耳に残るは君の歌声』も、『ネバーランド』も、
『チャーリーとチョコレート工場』も、見たのはテレビだったし…

いえ、ジョニー・デップのではなく、
『ハリー・ポッター…』の方が後だったかも知れません。

時々、BSオンラインをチェックしていますが、
どうも私は、支配人と趣味が合わないみたいなんです。
それに、いつも同じ映画ばかりなんですよね…

そろそろ支配人を替えてもいいのでは…?
できれば女性に…

見たい映画は、『尼僧の恋』のような、泣けるイタリア映画や、
『レジェンド・オブ・フォール』のような、
ロマンティックで、映像が美しい映画なんですよね。

そうそう、プリンスエドワード島の写真で有名な、
写真家・吉村和敏さんのブログで知ったのですが、
『アンを探して』(Looking for Anne)という映画、
プリンスエドワード島での、オールロケだったそうですね。

『アンを探して』の女性監督(+女性スタッフ)のブログには、
プリンスエドワード島の、美しい画像が沢山ありました。

見に行きたいです…ストーリーではなく、プリンスエドワード島の風景を…

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